アサヒビールは、2024年4月に全国発売したアルコール分0.00%のノンアルコールビールテイスト飲料『アサヒゼロ』の累計販売本数が2026年7月末までに缶350ml換算で2億本を突破したと発表しました。発売から2年余りでの到達となり、好調な販売動向を受けて8月製造分から中味とパッケージを本格的にリニューアルします。
『アサヒゼロ』は一度ビールを醸造したうえでアルコール分を完全に除去する脱アルコール製法で作られており、同社が実施したイベント参加者アンケートでは、普段ビールを飲む14,511人のうち14,056人が「ビールのようなうまさ」を感じると回答したといいます。今回のリニューアルでは、脱アルコール前に醸造するベースビールを発売以来初めて改良し、麦芽比率を高めることで麦由来の香りと味わい、飲みごたえと後味を向上させました。パッケージも刷新し、ブランドを象徴する青色を背景に麦の穂のイラストと金色のロゴを配置して、ビールに近い味わいへのこだわりを表現しています。

容器は缶350ml、缶500ml、小瓶334mlの3種で、価格はオープン価格、製造は福島工場と吹田工場で行われます。同社は『アサヒゼロ』について、ビールが飲めない場面での代替品という位置づけから、積極的に選ばれるノンアルコールビールテイスト飲料への転換を目指すとしており、今回のリニューアルを契機にさらなる認知拡大と飲用喚起を図る方針です。ノンアル市場が拡大を続けるなか、大手による中味刷新は流通・小売の店頭展開にも影響を与えそうです。




