NTGは、2026年1月よりクラフトジン「CHA-CHA-CHA」を販売すると発表しました。
能登半島地震及び豪雨災害を珠洲市で経験後、新天地を求めて富山湾対岸の富山県新川地区に移住し、現在黒部市において再スタートをしたNTG。
「CHA-CHA-CHA」は、能登のクラフトジン「のとジン」をはじめ、能登の蒸留酒及び炭酸飲料の制作製造販売に加え、洋酒輸入卸売小売販売業を手掛けるNTGが、2025年の感謝を込めて、石川県珠洲市や白山市、富山県下新川郡朝日町の素材を活用して作成した新しいクラフトジンです。
同商品は、コンセプトとして
・心温まるようなホットでも美味しいジン
・やさしくふくよかな味わい
・誰もが楽しめるような気軽さのあるジン
を目指しています。上記のコンセプトを意識しながらボタニカルの選定と試作を行い、最終的に使用したボタニカルは下記9種類です。
・ジュニパーベリー
・カルダモンシード
・コリアンダーシード
・ホーリーバジルティー(千葉県松戸市)
・カリン茶(富山県下新川郡朝日町)
・バタバタ茶(富山県下新川郡朝日町)
・ゆずの皮(石川県珠洲市)
・生姜の実(石川県白山市)
・生姜の葉(石川県白山市)
トップノートでホーリーバジルの青く甘みのあるハーバルな香りとゆずの柑橘の香りが楽しめます。飲み進めていくと優しい味わいが感じられながら、最後にふくよかなバタバタ茶の香りが余韻を残します。
加水したり、炭酸で割ると、それぞれのボタニカルの存在をより感じられます。特に、お湯わりにした場合、生姜の温かみがさらに顔を出し、お茶の味わいがさらに増します。
ラベルデザインは、富山県下新川郡入善町出身の若手三人で立ち上げたベンチャー企業であり、朝日町の「春の四重奏」のグッズなどを製作している「Teens Venture」に依頼。透明なプラスチックラベルを採用し、ステンドグラスのようにボトルに光が透過する仕掛けにしてあります。
ラベルに描かれた楽しげに踊る姿は、ダンスの「チャチャチャ」から着想を得ています。社交ダンスのチャチャチャのように、見ていて心踊るような華やかな仕上がりです。
「CHA-CHA-CHA」は、3つの茶葉の香りが特徴的で優しくふくよかな味わいのユニークな新しいクラフトジン。富山湾を巡り過ごした震災後の一年の感謝をボトルに込めた1本です。
気になる方は、ぜひチェックしてみてください!


