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世界No.1スコッチウイスキー!「ジョニーウォーカー」おすすめ銘柄&特徴を徹底解説

「ジョニーウォーカー」。飲んだことはなくとも、その名を全く知らないという方はいないのではないでしょうか? なにせ「ジョニーウォーカー」は、世界No.1スコッチウイスキーブランドと呼ばれているほど、世界的に有名なウイスキー …

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ジョニーウォーカー」。飲んだことはなくとも、その名を全く知らないという方はいないのではないでしょうか?
なにせ「ジョニーウォーカー」は、世界No.1スコッチウイスキーブランドと呼ばれているほど、世界的に有名なウイスキーなのです。

今回はそんな「ジョニーウォーカー」の押さえるべきおすすめの銘柄や、味に加え歴史や製法に至るまで徹底解説。あなた好みの「ジョニーウォーカー」を見つけてください!

「ジョニーウォーカー」とは?

【販売量世界No.1 スコッチウイスキー】ジョニーウォーカー ブラックラベル 12年 [ ウイスキー イギリス 700ml ]

「ジョニーウォーカー」発祥の地は、スコットランドキルマーノック

18世紀から、7世代受け継がれる歴史と技術が造り出す、ブレンデッドスコッチウイスキーの最高峰。質にこだわり造り続けた「ジョニーウォーカー」は、好き嫌いを超越した確かなクオリティを感じることができます。

現在、1ブランドでは異例の12名ものブレンダーが、その歴史と技術を守り続けているのもこだわりのポイント。彼らがブレンドする、バラエティー豊かな「ジョニーウォーカー」シリーズの中には、きっとあなたにピッタリの逸品が眠っていることでしょう。

ジョニーウォーカーの歴史


世界No.1のスコッチウイスキーとしても名高いジョニーウォーカー。その歴史は、1800年代にまでさかのぼります。

1820年代に、創業者のジョン・ウォーカーがウイスキー販売の事業を手掛けるようになる、自身でも蒸留所を設立。地方の蒸留所から取り寄せたものを混合(ヴァッテッド)させた商品を自社製品として販売したのが始まりだと言われています。当時は、自身が生まれた街キルマーノックにちなんで「ウォーカーズ・キルマーノック」という名で販売していたのだそう。

その後、2代目のアレクサンダー・ウォーカーが、「ウォーカーズ・キルマーノック」にグレーンウイスキーを混ぜ合わせた「オールドハイランド」を製造。鉄道開通といった、世情も相まって徐々にその販売路を増やしながら基盤を拡大していきました。

そして3代目となる、ジョージ・ウォーカーとアレクサンダー2世が、「オールドハイランド」をリブランデイングする形で、現在の名前「ジョニーウォーカー」となったのです。

発売当初は、現在ほどラインナップが揃っておらず「6年熟成の白」「10年熟成の赤」「12年熟成の黒」の3つを中心に売り出していたそうです。

ジョニーウォーカーに描かれている人物

ジョニーウォーカーという名前は、創業者のジョンの存命当時のあだ名「ウォーカー」からきています。

シルクハットに赤いコートを来てステッキを携えながら歩いている姿が印象的だったという、おしゃれな人物ジョンはをモチーフにした柄は少しずつ形は変わりながら、現在でもジョニーウォーカーのブランドイメージとして世界中から認知されています。

日本では憧れの存在だったジョニー・ウォーカー

二度の世界大戦を経た後に、運営会社を変えながらジョニー・ウォーカーは世界的に有名なスコッチとして人気を博すようになりました。

日本でも、昭和の時代に「憧れの存在」として語られるほどとなったジョニー・ウォーカー。ジョニー・ウォーカーを色のラベルで呼ぶ「ジョニ黒」「ジョニ赤」といったネーミングがされはじめたのもこの当時。洋酒がまだ高かった当時、「ジョニー・ウォーカーを嗜める人はお金持ち」という認識で庶民の憧れの存在として語られていたのです。

ジョニー・ウォーカーの製法・味

ウイスキー樽

様々な原酒を混ぜ合わせることで生まれるブレンデッドウイスキー

ジョニー・ウォーカーには、各地の様々な原酒が使用されており、その数はなんと40種類以上!スコットランドの東西南北、あらゆる蒸留所からから原酒を集めているのだそう。

700万樽にも及ぶ原酒を買い付け、保管しながら状態をみてブレンドしているそうですが、この1樽1樽の状態を徹底して管理しているところにジョニー・ウォーカーの凄みがあります。

何の樽を使っているのか、どの蒸留所で作られたものなのか、どのような熟成具合なのか。こういった状態を徹底管理しながら、いい頃合いの物をセレクトして混ぜ合わせているのです。

ブレンドによって実現する絶妙な味わい!クセがなく初心者にも飲みやすい

熟成年数やランクによって、使用する原酒を変えていることからジョニー・ウォーカーはラベルによって大きく味が異なります。

しかしながら、全てに共通しているのが「バランスが良く飲みやすい」という点。

スコッチらしいスモーキーさも感じられますが、程よく強すぎない。樽の熟成感も強すぎず、まろやかな味わいに仕上げているのはさすがといったところ。

あらゆる原酒のクセや個性を理解しながらブレンドすることで、バランスよく飲みやすい味わいを実現しているのがジョニー・ウォーカーなのです。

そのため、初心者に向けたおすすめのスコッチとしてジョニー・ウォーカーを挙げる専門家も少なくはないのです。

人気の「ジョニーウォーカー」シリーズを紹介

ブラックラベル

ブラックラベル」はジョニーウォーカーのフラグシップブランド。専門家に「ブレンドの傑作」「アルティメット」と言わしめる傑作です。

12年以上熟成された、様々な原酒をブレンド。「ジョニーウォーカー」らしい、複層的な奥深さを、口に含んだ瞬間に感じられます。

芳醇なコクと香りが、一口一口違った印象を与える、飲んでいて飽きがこないウイスキーです。


ブルーラベル

究極のブレンデットスコッチ」とまで讃えられているのが「ブルーラベル」。濃醇でどっしりとした風味が特徴です。

使用したのは、厳選した希少なモルト。香りの第一印象は強烈なピート香です。口に含めば、蜂蜜を思わせる、とろりとした舌触りと甘味、スモーキな刺激が複雑に絡み合い、飲むものを楽しませます。

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レッドラベル

ウォーカー家初の、オリジナルブレンドの製造。それの結実した姿がこの「レッドラベル」です。ジョニーウォーカーの基盤とも言える一本。

35種のモルトやグレーンをブレンド。上品で華やかな風味の中に、しっかりとした重厚さを感じさせる芯があるウイスキーです。

楽しみ方は、ロックやストレートは勿論のこと、ハイボールにしても美味しいです。バランスの良い味わいは、カクテルベースとしても抜群の実力を発揮します。

グリーンラベル

15年以上熟成のモルト原酒のみを使用した、ブレンデッドモルトスコッチウイスキーが「グリーンラベル 」です。

タリスカー」「リンクウッド」「クラガンモア」「カリラ」という、4種類のモルトを中心に造り上げられた「グリーラベル」は、濃厚で奥深い風味が特徴。

爽やかさも感じることができるその飲み口は、食事との相性も抜群です。

ゴールドラベル

マスターブレンダーが、貴重な貯蔵樽のウイスキー原酒を厳選しブレンド。完成したのがこの「ゴールドラベル」です。

フルーツを思わせる香り、ハチミツのような甘みが絡み合い、優雅に舌の上でとろけます。ゴールドに相応しい、特別な日を彩る一本に相応しい代物です。

プラチナムラベル

キリン ジョニーウォーカー プラチナムラベル18年 ギフトボックス 700ml

かつて、ウォーカー家が特別なお客様に造っていたというプライベートブレンド。それを再現したのが「プラチナラベル」です。

貯蔵庫の貴重な原酒から厳選された、18年以上熟成のシングルモルトとグレンウイスキーを使用しています。

フルーツ・バニラ・キャラメル...様々な甘みが溶け合ったような、濃醇な味わいと、それを引き立てるスモーキーな風味は、プラチナの名に相応しい上品な味わいです・

ダブルブラック

最後は、「ブラックラベル」を好きになった方に飲んでもらいたい逸品「ダブルブラック」を紹介します。

ブラックラベル」の芳醇かつスモーキーな風味が、より一層強く感じることができる味わいが特徴。一口飲めば、その奥深いコクが全身に染み込みます。

余韻を感じながら、長く楽しめるウイスキー。心地よく酔えること間違いないです。

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ジョニーウォーカーのおすすめの飲み方

ジョニー・ウォーカーのストレート

ウイスキーは他のお酒と比べて、幅広い飲み方が楽しめるのも魅力のうち。ここでは、ジョニー・ウォーカーを美味しくおすすめの飲み方を紹介していきます。

ストレート

ウイスキーの魅力を存分に楽しみたいのであれば、やはりストレートで飲むのが一番。ブランドが持つそれぞれのこだわりや、豊かな風味をダイレクトに感じることができます。

ジョニーウォーカーの中でも、ブラックラベルや以上の高熟成させているものであれば、まずはストレートで飲んでみるのがおすすめ。

ストレートで飲む際は、チェイサーを用意することを忘れずに!また、温度は常温のものがおすすめ。冷たい水だと、口の中の感覚がわかりにくくなってしまいます。

チェイサーで口の中をリセットさせながら、手でウイスキーを温めたりして温度帯を変えてジョニーウォーカーの魅力を楽しんでみてください

ロック

ウイスキーの飲み方として、世界的にもポピュラーなのがロックスタイル。大きな氷の入ったグラスにウイスキーを注ぎ、氷の溶け具合によって変わる味わいを楽しむ飲み方です。

氷が溶ける度に、ジョニーウォーカーが持つ香りが徐々に豊かに感じられるようになります。

飲む際のポイントは、グラスをしっかりと冷やし、ステアして氷の角を取っておくこと!こうすることによって、氷が無駄に溶けることなくちょど良い具合の味わいを楽しみながらゆったりと楽しむことができます!

トワイスアップ・水割り

トワイスアップとは、グラスに入れたウイスキーと同じ量の水で割るウイスキー特有の飲み方。

ウイスキーは水を加えることで、香りが開きやすくなると言われています。ストレートではきついけど、ウイスキーの香りを存分に楽しみたいという方に最もおすすめ。最初ストレートで飲んでみて、キツイと思ったら徐々に水を追加していくのもいいですね!

日本で人気の水割りは、氷を入れてウイスキーに対して多めの水を入れるのでトワイスアップとは少し違う飲み方。

アルコールの度数が低くなるので、あまり強くないという方は水割りにするのもいいかもしれません。

ハイボール

シュワシュワとした炭酸水の爽快感を楽しみたいなら、やはりハイボール。ウイスキーの特徴は薄れてしまいますが、食中酒として楽しむには一番のおすすめ。

スモーキーなクセのあるウイスキーで作れば、ハイボールも独特の味わいになりますが、ジョニーウォーカーはあくまでもバランスの取れた作り。赤ラベルや、黒ラベルといったお手頃価格のラインナップでも美味しく楽しめるため、初心者の方が飲むのにもおすすめです!

まとめ

ジョニーウォーカー」には、今回紹介できなかった銘柄も存在します。さすが世界No.1と呼び声高い「ジョニーウォーカー」。お客さんのニーズに合わせて、様々なタイプを展開しているんですね!

スコッチウイスキーの入り口としても最適な「ジョニーウォーカー」。最も安いタイプの物でも、その魅力を堪能するには十分!気になった方は購入してみてはいかがでしょう?

《ワキヤ》

ワキヤ

日本酒を愛する元バンドマン。趣味は昼から飲むはしご酒。よく千住で一人酒してます。

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