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2017.11.17
日本酒

飲む点滴?知ってるようで知らない「甘酒」の効能が凄い

皆さんは「甘酒」をご存知ですか。甘酒という言葉は聞いたことあるけれど詳しくは知らない。そんな方が意外に多いのではないでしょうか。私自身、言葉は知っていたものの甘酒について詳しく知ったのはつい最近です。今回はそんな甘酒と、その効能について紹介していきます。

甘酒=飲む点滴?


甘酒には2種類あります。1つは原料の酒粕に砂糖を加えて作ったものです。酒粕にはアルコールが含まれているので、当然この方法で作られた甘酒には僅かですがアルコールが含まれています。
もう1つは麹を発酵させて作られたもので、原料は米麹と米です。この甘酒は酒と言いながらもアルコールは一切含まれておらず、さらに甘さも砂糖を使わない自然な甘さ。魅力的な栄養素も多く含んでおり、江戸時代には夏バテ防止の為に飲まれていたほどです。まさに飲む点滴の名前が相応しい、麹を発酵させて作られた甘酒を今回は紹介していきます。

こんなにたくさん!甘酒に含まれる栄養成分


ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、葉酸、食物繊維、オリゴ糖、システイン、アルギニン、グルタミンなどのアミノ酸、大量のブドウ糖などなど。実はこれ全て甘酒に含まれる栄養素です。正直こんなにたくさん言われても分からないですよね。今回は飲む点滴と呼ばれる所以であるビタミンB群、スフィンゴ脂質、アミノ酸、レジスタントプロテイン、ブドウ糖の5つをピックアップして説明していきます。

甘酒の具体的効能


ビタミンB群は脂質や糖質、たんぱく質の代謝を助け美白、美肌効果が期待できます。スフィンゴ脂質には、チロシナーゼというシミのもとになっているメラニン色素の活性を抑える成分が含まれているので、美肌効果とアンチエイジング効果。アミノ酸は細胞が新陳代謝を行うのを促進。新陳代謝を高めることによって美肌・美髪に期待ができます。また甘酒には食事から摂取しなければならない9種類のアミノ酸がすべて含まれているので、疲労回復に効果的です。

レジスタントプロテインは便秘解消を助けます。この成分は身体の中の油を捕まえて便と一緒に排泄する働きがあります。捕まえた油が潤滑油の代わりとなるのでスムーズな排泄に繋がるのです。最後にブドウ糖ですが、こちらは実際に栄養補給の点滴にも使われている成分でエネルギー源として優秀。しかも吸収されにくく太りにくいという特徴があるのでダイエット中にも最適です。

オススメの甘酒

甘酒は老若男女にオススメ!


栄養満点な甘酒はまさに飲む点滴。ノンアルコールで自然な甘みなので家族全員で楽しむことが出来ますね。江戸時代には夏バテ防止、最近は冬の飲み物としてのイメージがつきがちですが、一年を通して飲んでおいて損がないのは確かです。ぜひこの機会に、効能たっぷりの麹を発酵させて作った甘酒を飲み始めるのはいかがでしょうか。

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