TOP / お酒を選ぶ / 日本酒 / 【2020年版】岩手県のおすすめ日本酒ランキングtop10&おすすめ酒蔵

日本全国、数ある銘醸地の中でもファンが多いと言われている岩手県。

歴史ある「南部杜氏」による伝統的な技術が有名ですが、本当に美味しい日本酒ばかりが造られています。

ここでは、岩手県の日本酒の特徴から、筆者がランキング形式でおすすめする銘柄10本のほか、酒蔵についても詳しく解説していきます。

岩手県の日本酒の特徴

日本酒

岩手の日本酒を語る上で外せない「南部杜氏」とは

岩手県の日本酒は、ミネラル分豊富な美味しい水と、その水が育む米、そして日本三大杜氏の一つに数えられる酒造り集団"南部杜氏"の技によって造られているのが特徴です。

南部杜氏は、岩手県の石鳥谷町を拠点とした杜氏グループ。江戸時代から伝わる製法を受け継ぎながら、岩手県・盛岡で本格的な酒造りを行ってきた日本最大規模の集団です。

元々は、八戸藩・七戸藩・盛岡藩の出身杜氏たちが「南部杜氏」とされてきました。しかしながら、現在ではその技術を学んだ杜氏達が全国各地に散らばり、その土地ならではの銘酒を造りあげているのです。

奥羽山脈と北上高地の山々が連なる岩手県。そんな豊かな自然の中で、農家の副業として技が受け継がれてきた南部杜氏は、年に何度も講習会を開き、今なお研鑽を積んでいるといいます。

全国新酒鑑評会で金賞十九回という名杜氏"平野佐五郎"(1900〜81年)を筆頭に、数々の名だたる人材を輩出していることからも、岩手県の日本酒の酒質が非常に優れているのは明らか。また近年は女性杜氏が徐々に増えているので、彼女達ならではの女性に合う日本酒も注目すべきでしょう。

様々な日本酒が作られる岩手ですが、まずは全国の南部杜氏の日本酒を味わうことでその伝統を知ることができると言えるでしょう。

燗酒として楽しむのにぴったり

そんな岩手県の酒造組合が提案している、日本酒の楽しみ方は「和らぎ水」と「燗酒」。

和らぎ水は、盛岡市大通のJIZAKE-BAR蔵でも常設しており、日本酒を飲む合間に時々水を飲むという楽しみ方をすることで、深酔いを防ぐ効果が期待できます。

冷や冷酒よりも、アルコールを感じながら楽しめる燗酒も、深酔いを防ぐ効果が期待できるほか、香味がより広がるので、豊かな自然と南部杜氏の技によって造られる、岩手県の日本酒ならではの味わい深さを楽しめます。

濃醇甘口

一概に全ての日本酒に当てはまることではありませんが、岩手の日本酒は前述した南部杜氏の影響を受けた濃醇で甘口な味わいが特徴

いわゆるキレのあるスッキリとした味わいではなく、素材の旨味が凝縮された濃厚な味わいが楽しめます。米の旨味が存分につまった、飲みごたえのある日本酒を探しているかたなどにおすすめの地域です。

岩手県の日本酒ランキングtop10

岩手県日本酒ランキング10位:南部美人 大吟醸

南部美人(なんぶびじん) 大吟醸 720ml ギフトボックス入り [ 日本酒 岩手県 ] [ギフトBox入り]

出典:南部美人(なんぶびじん) 大吟醸 720ml ギフトボックス入り [ 日本酒 岩手県 ] [ギフトBox入り]

「南部美人 大吟醸」は、華やかな香り、米の甘みと旨味が特徴。バランスの良い綺麗な酒質の、淡麗タイプの日本酒です。

この香味は、山田錦や岩手県二戸市産の特別栽培米"ぎんおとめ"を、半分以下まで磨き上げることで実現しています。ニューヨークの一流レストランでも提供されているという、ワールドワイドな一本です。

岩手県日本酒ランキング9位:菊の司 純米大吟醸 結の香仕込

岩手,菊の司 純米大吟醸 結の香(ゆいのか)仕込 (1.8L(一升)瓶)

出典:岩手,菊の司 純米大吟醸 結の香(ゆいのか)仕込 (1.8L(一升)瓶)

「菊の司 純米大吟醸 結の香仕込」は、上品な香り、しっかりとした米の旨味、清冽な喉越しが特徴。香り高さと「菊の司」らしさを楽しめる日本酒です。

名前の通り、岩手が誇る最上級の酒米"結の香(ゆいのか)"を使用しており、精米歩合は贅沢に40%。吟醸酵母を使用して仕上げた、同蔵自慢の一本です。

岩手県日本酒ランキング8位:赤武 SEA

日本酒 AKABU (アカブ) SEA 純米 一火入 720ml 【赤武酒造】

出典:日本酒 AKABU (アカブ) SEA 純米 一火入 720ml 【赤武酒造】

「赤武 SEA」は、ほど良い香り、やや辛口の味わい、淡麗な仕上がりが特徴。平均年齢20代の蔵人達が、日本を代表する銘酒を醸すという目標を掲げている、赤武酒造ならではのチャレンジ酒です。

純米酒、そして原酒でありながら、アルコール度数は飲みやすい13度。ほのかにガス感もあるため、冷酒で飲むと素晴らしい喉越しを楽しめます!

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岩手県日本酒ランキング7位:蔵埠頭COLOR 純米酒

あさ開 蔵埠頭COLOR 純米酒 720ml [ 日本酒 岩手県 ]

出典:あさ開 蔵埠頭COLOR 純米酒 720ml [ 日本酒 岩手県 ]

「蔵埠頭COLOR 純米酒」は、なめらかな旨み、ほど良い酸味が特徴。バランスの良い旨口タイプの日本酒です。

どちらかというと辛口の仕上がりで、冷や、またはぬる燗で飲むのがベスト。ですが、冷酒や、オン・ザ・ロックでも充分美味しく楽しめます。

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岩手県日本酒ランキング6位:南部美人 純米吟醸

南部美人 純米吟醸 1800ml 岩手の日本酒

出典:南部美人 純米吟醸 1800ml 岩手の日本酒

「南部美人 純米吟醸」は、心地良い吟醸香、米の甘さと旨味、後味のキレが特徴。特別純米酒と共に、南部美人の主力となる日本酒です。

優しく綺麗で優雅な仕上がりは、味の主張が強過ぎない料理と好相性。例えば、上品な和食とは抜群の相性を発揮しますよ!

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岩手県日本酒ランキング5位:てづくり七福神 大吟醸 和心伝匠

東北 岩手盛岡の地酒、大吟醸 てづくり七福神 和心伝匠(わしんでんしょう) (720ml(四合)瓶のみ)

出典:東北 岩手盛岡の地酒、大吟醸 てづくり七福神 和心伝匠(わしんでんしょう) (720ml(四合)瓶のみ)

「てづくり七福神 大吟醸 和心伝匠」は、原酒ならではの米の旨味と辛口の仕上がりが特徴。酒米の王様"山田錦"を精米歩合40%まで磨き上げ、南部杜氏が丁寧に醸すことで実現したこだわりの日本酒です。

鑑評会出品大吟醸を原酒のままビンに詰めており、アルコール度数は17度と少し高め。ツウの方にこそ飲んでもらいたい、そんな一本です。

岩手県日本酒ランキング4位:赤武 純米 MOUNTAIN

日本酒 AKABU赤武 MOUNTAIN 純米 【赤武酒造】

出典:日本酒 AKABU赤武 MOUNTAIN 純米 【赤武酒造】

「赤武 純米 MOUNTAIN」は、強くなめらかな旨み、キレのある後味、爽やかな余韻が特徴。壮大な山を思わせる、大らかで包み込むような旨さを楽しめる日本酒です。

ほのかにガス感がある無濾過の純米酒タイプ。アルコール度数が少し控えめな14度ということもあり、カジュアルに飲むのにピッタリな一本です。

岩手県日本酒ランキング3位:純米吟醸 夢灯り

あさ開 純米吟醸 夢灯り [ 日本酒 岩手県 1800ml ]

出典:あさ開 純米吟醸 夢灯り [ 日本酒 岩手県 1800ml ]

「純米吟醸 夢灯り」は、フルーティな香りと優しい味わいが特徴。透明感のある、やや甘口の日本酒です。

"全米日本酒歓評会2018"金賞受賞、"ワイングラスでおいしい日本酒アワード2019"金賞受賞。オン・ザ・ロック〜ぬる燗までの温度帯で美味しい、特に冷酒で飲むのがオススメの一本です。

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岩手県日本酒ランキング2位:オール岩手純米酒「Rise Up, KESEN」

酔仙 オール岩手純米酒 Rise Up,KESEN [ 日本酒 岩手県 720ml ] [ギフトBox入り]

出典:酔仙 オール岩手純米酒 Rise Up,KESEN [ 日本酒 岩手県 720ml ] [ギフトBox入り]

オール岩手純米酒「Rise Up, KESEN」は、柔らかい香りと優しい口当たりが特徴。濃厚中口のバランスの良い日本酒です。

水、米、酵母菌、麹菌などの原料全てを岩手産にこだわった一本であり、麹菌には黎明平泉、酵母にはゆうこの想いを使用。冷やか冷酒で美味しく、特に冷酒なら、酵母由来の香りや柔らかな口当たりがより引き立つのでオススメです。

岩手県日本酒ランキング1位:南部美人 特別純米酒

南部美人(なんぶびじん) 特別純米酒 1800ml [ 日本酒 岩手県 ]

出典:南部美人(なんぶびじん) 特別純米酒 1800ml [ 日本酒 岩手県 ]

「南部美人 特別純米酒」は、ほど良い香り、芳醇な米の旨味、長く続く余韻が特徴。辛口でやや重め、それでいて爽やかさも感じられる日本酒です。

岩手県二戸市産の特別栽培米"ぎんおとめ"を主原料にした「南部美人」の定番商品。インターナショナルワインチャレンジ(IWC)2017でチャンピオンサケを獲得するほどの実力を持つ、幅広い料理に合う究極の食中酒を目指して造られたこだわりの一本です。

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岩手県の酒蔵ランキングtop5

岩手県酒蔵ランキング5位:菊の司酒造

「菊の司酒造」は、安永元年(1772年)に酒造業を開始した盛岡市の酒蔵です。

"香り鮮やか、北国岩手を感じる凛とした美酒を。"という想いのもと、本州一の寒さと、軟水の仕込み水を活かして酒造りを実施。三本柱として「菊の司」「七福神」「平井六右衛門」を世に送り出しています。

岩手県酒蔵ランキング4位:赤武酒造

「赤武酒造」は、明治二十九年(1896年)に創業した盛岡市の酒蔵です。

少人数で妥協しない酒造りを実施。現在、六代目を中心に「赤武酒造の新しい歴史を創る」の合言葉で集まった若者たちが、新しい時代に受け継がれる日本酒を目指しながら「赤武」を醸しています。

岩手県酒蔵ランキング3位:あさ開

「あさ開」は、明治四年(1871年)に創業した盛岡市の酒蔵です。

岩手を代表するブランドであり、地元や全国はもちろん海外でも高い評価を獲得。"時を拓き、心を開く"という創業精神を持ちながら、日本酒「あさ開き」を展開しています。

岩手県酒蔵ランキング2位:酔仙酒造

「酔仙酒造」は、昭和十九年(1944年)に創業した陸前高田市の酒蔵です。

東日本大震災により一度は壊滅・流失した状態から立ち直った復活蔵。地元気仙地域に根を張りながらも、時代を見据えた変化を恐れない酒造りで「多賀多」「酔仙」「Rise Up, KESEN」などの日本酒を醸しています。

岩手県酒蔵ランキング1位:南部美人

「南部美人」は、明治三十五年(1902年)に創業した二戸市の酒蔵です。

「酒造りは何年やっても、毎年が一年生。」という言葉を大切にした酒造りを実施。日本三大杜氏の筆頭"南部杜氏"の洗練された技術と伝統を現在に受け継ぎ、蔵名を冠した名酒「南部美人」を世に送り出しています。

南部杜氏のルーツがわかる!岩手の日本酒を楽しんで!

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全国屈指の銘醸地・岩手県。そこで作られる日本酒たちは、伝統を重んじたコクのある芳醇なものばかり。

有名な南部美人の他、赤武など日本酒好きも好んで飲む事が多い銘柄が数多く造られています。

ランキングを参考に、ご自身の好みに合った日本酒を見つけてみてくださいね。