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お洒落なのに心地よい!大正浪漫を感じる「神楽坂 創彩割烹 清水 」に行ってきた

神楽坂駅から徒歩3分、風情ある石畳の小道を抜けると、その先にひっそりと一軒家の割烹「神楽坂 創彩割烹 清水」があります。 なんだか知り合いのご自宅を訪れているような不思議な感覚ですが、実は本当に芸者さんの古民家を改築して …

飲みに行く 訪問
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神楽坂駅から徒歩3分、風情ある石畳の小道を抜けると、その先にひっそりと一軒家の割烹「神楽坂 創彩割烹 清水」があります。
なんだか知り合いのご自宅を訪れているような不思議な感覚ですが、実は本当に芸者さんの古民家を改築して作られたお店なんだそう。まさに隠れ家といった雰囲気で、”特別な人にだけこっそり教えたくなる”そんな素敵なお店です。

扉を開けてお店に一歩足を踏み入れると、タイムスリップしたような不思議な空気に包まれます。大正浪漫を感じるレトロな内装は、どこか喫茶店のような、お洒落だけれどくつろげる、心地のいい空間を作り出しています。

入り口すぐの階段を上ってみると、2階には和室が。部屋を覗くと、奥の襖に幻想的な魚の影が浮かび上がっているのが目に入り、思わずぼんやり見入ってしまいました。

こだわりの食材が並ぶ『清水 -SHIMIZU- コース』に合う日本酒は?

ここからは、『清水 -SHIMIZU- コース(10,000円/税抜)』のお料理と、それぞれに合うお酒をご紹介していきます。

先付は「河豚のたたき」。あっさりとした海鮮の味わいに、これから出てくるお料理への期待が高まります。お酒は、爽やかな甘味と果物のような酸味で飲みやすい日本酒「Rice Wine Te-hajime -テハジメ-」を合わせて。

前菜の「八寸盛り合わせ」は、銀杏串、鮟肝ポン酢、鯖棒鮨。和牛炙りトロロのせ、たたみ鰯炙り、京菊名と木ノ子のお浸し、衣かつぎ芋、芽花椰菜と京人参のもろマヨ、白バイ貝の旨煮と、器いっぱいに色鮮やかな品々が並んでいます。どれから食べようか、ワクワクしながら迷ってしまいますね。

超辛口の「梧桐 -AOGIRI-」といただけば、さっぱりとした鋭いキレのおかげで、それぞれのお料理の味をよりハッキリと楽しめそうです。

御造りは、藻塩がかかっているのでそのまま食べられる「明石の蛸」、濃厚な「大間のマグロ」、ぶ厚くてぎゅっと身の締まった「壱岐のクエ」。本山葵にもこだわっており、静岡県富士宮のものだそう。

やさしい味わいの「理系兄弟」を合わせれば、繊細なお刺身の味を消すことなく寄り添ってくれますよ。

お凌ぎは、分厚くてほろほろと柔らかい「帆立の磯辺焼き」。スッとなくなるキレがある「鈴木-SUZUKI-」は、鼻にぬける海苔の香りが引き立ちます。

*お凌ぎ(おしのぎ):会席料理において、献立の中盤に組まれるメニューのこと。

蒸物は「生雲丹の玉地蒸し 蟹の内子餡かけ」。優しい味で、スープのように口の中でとろけていきます。日本酒は、優しい甘さとフレッシュさを感じる「裏原田 純米吟醸 無濾過生原酒」と一緒にどうぞ。


焼物は、上に乗ったゴボウの素揚げの香りも楽しめる「キンキの塩焼き」、香ばしくトロトロの「焼き白子」、頭から尻尾のさきまで身がぎっしり詰まっている「焼き車海老」。

塩気があるので、クリアな味わいにこだわった日本酒「金銀 – KEEN GUIN -」とよく合います。


煮物は、「やげん軟骨入り鶏つくねと黒あわび茸のあおさ菊花餡かけ生うにのせ」。あおさ餡はホッとする上品な味で、ねぎがアクセントになっています。柔らかいあわび茸と香り高い鶏つくねが絶品です。

お米と水でつくった超辛+10の純米酒」とのペアリングを楽しんでみてはいかがでしょうか?

コースにはこの後、食事で「鮭といくらとむかごの炊き込みご飯」「なめこの赤出汁」、甘美に「蜜柑とキウイのジンジャーエールゼリーがけ」「」「レモンライムシャーベット」が続きます。

タイムスリップしたようなレトロな店内で、とっておきの和食をいただこう!

こだわりの食材を使用した和食料理がいただける「神楽坂 創彩割烹 清水」。落ち着いた雰囲気の店内は、特別な日のお食事やビジネスでの利用にもよさそうです。

神楽坂を訪れる際には、ぜひ足を運んでみてください!

店名神楽坂 創彩割烹 清水
住所東京都新宿区神楽坂5-37
電話番号03-5261-2002
営業時間17:30~23:00
定休日不定休
食べログHPhttps://tabelog.com/tokyo/A1309/A130905/13214511/

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《オルカ》

オルカ

小笠原諸島・父島出身の島っ子ライター。国内旅行の際は地酒を飲むのが楽しみの一つ。ちなみに小笠原の地酒はラム酒で、最近は海底熟成もされています。

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