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【知って得するお酒の知識】こんなにあるの!?ウイスキーの“原料”をまとめてみた

日本酒はどこの銘柄も「水」と「米」でできていますよね。

しかしウイスキーは「大麦」「ライ麦」「トウモロコシ」など、いくつかの原料があり、この原料や蒸留方法によって種類が分かれています。

では、ウイスキーの原料にはどのような違いがあるのでしょうか?

ウイスキーの定義

原料の違いについてお話する前に、「ウイスキーの定義」をご紹介します。

実はウイスキーの定義は生産する国によって異なっており、原料や製法、熟成年数などが細かく定められていますが、一般的に、

①穀物が原料である
②糖化、発酵、蒸留をしている
③木樽で熟成させている

が共通定義となっています。

共通定義と各国で定められた定義をクリアして初めてウイスキーと名乗ることができるのです。

蒸留所や原料によっても異なる

ウイスキーの魅力といえば“香りと味わい”だと言えますが、これらは木樽での熟成工程ではもちろん、蒸溜所のある風土や原料によっても大きく異なります。

さらにウイスキーは「穀物」が原料と定められていますが、大麦やライ麦、トウモロコシなど様々なものが原料として使われているのです。

ウイスキーに使われている穀物とその味わい

ここからはウイスキーに使用されている穀物と味わいをご紹介していきます。

●二条大麦

モルトウイスキーを造るときに使用するポピュラーな原料です。

大麦には二条大麦以外に六条大麦やハダカ大麦などもありますが、ウイスキーには二条大麦が使われています。
これは二条大麦の穂が通常よりも大きく、でんぷん質が多いから

ウイスキーは麦芽に含まれるデンプンを糖に変えて、その糖をエサにアルコール発酵するので、エサの元になるデンプンが大きい方が良いとされています。

香ばしい穀物香が特徴とされていますが、蒸溜所によって味わいが大きく異なります。

●トウモロコシ

トウモロコシももウイスキーの原料として有名ですよね。

特にアメリカンウイスキーの代名詞、「バーボンウイスキー」にトウモロコシが使用されているのを知っている方は多いのではないでしょうか?

味わいとしては、トウモロコシ由来のまろやかな甘みが特徴的です。

●ライ麦

ライ麦パンと同様、ライ麦由来のほのかな苦みがありワイルドな味わいが魅力。

中でもスパイシーなものを「ペンシルベニア・スタイル」、まろやかなものを「メリーランド・スタイル」と呼んでいます。

また、トウモロコシを使用したウイスキーの甘味を引き立てる際に使用することもあります。

●小麦

パンやうどんの原料でもある小麦は、私たちの生活から切っても切り離せない存在。実は小麦もウイスキーの原料にもなっています。

メインとして使われていることはほとんどありませんが、含まれている場合もあります。

これはビールにも言えることですが、小麦アレルギーをお持ちの方は原料のチェックを忘れずに!

●キヌア

NASAが高い栄養価を誇る穀物と認め、将来の宇宙食としても研究を進めている「キヌア」。

コルセオ蒸溜所では、このキヌアを原料とする「キヌアウィスキー」の生産を行っています。

普段のウイスキーでは味わえない、ナッティな香りが楽しめますよ。

●そば

なんと、「そば」もウイスキーの原料として使われています。

しかしそばを使ったウイスキーはかなり希少で、現在生産されている銘柄は「エデュー シルバー」のみ。

バラのような華やかな香りが楽しめるそうですよ♪


その他、キビや栗、オート麦なども原料になっています。
実際には「モルト」「とうもろこし」「ライ麦」の3つがポピュラーな穀物と言えますね!

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