良品計画は、「日本酒」を2017年12月22日(金)より無印良品の限定店舗にて発売を開始しました。
この「日本酒」は良品計画が里山トラスト活動を展開している、千葉県鴨川市の大山地区で生産された米を使用し醸造したものです。
千葉県鴨川市は「長狭米」として江戸時代から知られている米所。しかし傾斜地にある狭い耕作地が多いため、大規模な農業活動を行うことは難しい上、少子高齢化の進行や農業離れにより生産者が減少しており、「水田の維持」が重要な課題となっているそうです。
良品計画では、2014年から「鴨川里山トラスト活動」の一環として、価格が低迷する飯用米に付加価値をつけ、差別化を図った一品を作るため地元地域の人々との協議を継続的に行ってきたとのこと。そして今回、亀田酒造株式会社の協力のもと飯用米で醸造した「日本酒」が誕生したのだそうです。
酒造用に作られた酒造米ではなく、私たちが毎日食べている飯用米で造った日本酒。名前をあえて「日本酒」にしていますが、米の風味を最大限に生かし、食事に合う味を目指したとのこと。その土地と人々の「まっすぐさ」を届けるため、無濾過、無加水で原酒のまま瓶詰めしているそうです。詳しくはこちら。
商品概要
商品名 | 日本酒 純米無濾過原酒 |
---|---|
容量/容器 | 720ml/瓶 |
原料米 | 千葉県鴨川市大山地区産「長狭米」コシヒカリ100%(2017年新米使用) |
精米歩合 | 70% |
製造者 | 亀田酒造株式会社(千葉県鴨川市仲329) |
価格 | 1800円(税込) |
発売日 | 2017年12月22日(金) |
販売店舗 | ・無印良品有楽町、無印良品グランフロント大阪、無印良品難波、MUJIキャナルシティ博多 ・亀田酒造株式会社 |
お酒の情報サイト「NOMOOO(ノモー)」は「今日の飲みたいを見つける」をコンセプトに、お酒に関する情報を更新しています。