いちばん身近な呑み仲間

思わず二度見!オススメの"超高額"な日本酒ランキング

皆さん、日本酒を飲む時、お値段はどのように注目して選んでいますか? 普段は手頃な値段の日本酒を楽しみ、時には少し値の張る銘柄を取り寄せるという方が多いと思いますが、一度は高額な日本酒を味わってみたいものです。 というわけ …

お酒を選ぶ 日本酒
sake
  • sake
  • 51tesoyagxl-_sx342_
  • 03
  • konihonshu3
  • 05
  • 06
  • konihonshu1

皆さん、日本酒を飲む時、お値段はどのように注目して選んでいますか?

普段は手頃な値段の日本酒を楽しみ、時には少し値の張る銘柄を取り寄せるという方が多いと思いますが、一度は高額な日本酒を味わってみたいものです。

というわけで、本日は人生で一度は飲んでみたい!オススメの超高額な日本酒ランキングをお届けします!

7位:獺祭 磨き その先へ


いきなり3万円台からのスタートです!
もはや高級日本酒の代表格と言っても過言ではない獺祭。
精米歩合を極致をさらに追い求めんとする蔵元の決意を感じる一本で、精米歩合は非公開ですが、23%以上磨いているとのことです。
50%以下で大吟醸と名乗れる訳ですから、いかに磨いたお酒かどうかは一目瞭然ですね!

獺祭のフラグシップ「磨き二割三分」を超える日本酒として醸されましたが、より完成させたものというよりは、また別のお酒として仕上げられています。
一言に獺祭といっても、種類によってその味わいは様々。是非、よりあなた好みの獺祭を見つけてくださいね!

商品名獺祭 磨き その先へ
蔵元旭酒造
価格3万2400円

購入はコチラから

6位:龍力 米のささやき 秋津 純米大吟醸

様々な商品があることで有名な「龍力」の蔵元本田商店が特A地区の兵庫県加東市秋津で栽培された山田錦と、揖保川の伏流水を使って生み出した純米大吟醸です。
究極のまろやかさを求めた日本酒と言われており、口に含めば納得のまろやかな風味を堪能することができます。その飲み口の優しさは特筆すべきところで、様々な料理を優しく包み込み引き立ててくれますよ!

食事と共に、ついつい飲みすぎてしまうような一本で、値段に関わらずカパカパと飲んでしまいそうなのが、このお酒の恐ろしいところです。

商品名純米大吟醸 秋津
蔵元本田商店
価格3万2400円

購入はコチラから

5位:客人

創業文化元年という金沢の老舗、中村酒造による神子原米を100%使用、無ろ過で大社焼の手挽き器に入れてシリアルナンバーをつけた精米度65%の純米酒です。酒と器の価値が混然一体となって、色々な意味で手元が震えてきそうです。

かのローマ法王にも献上された日本酒。その味わいは、飯米を使ったことによる個性的な旨味と、それを嫌らしく感じさせないサッパリとした後味が特徴です。
日本酒玄人納得の逸品。普通の日本酒は飽きたって方は、是非ご堪能ください!

商品名客人
蔵元中村酒造
価格3万4560円

購入はコチラから

4位:山川草木 純米吟醸 無濾過生々

茨城県の蔵元、須藤本家が古代米を原料に数量限定で製造する辛口の日本酒です。緻密にバランスのとれた味わいと鋭いキレが特徴で、古来からの原料と製法を感じることができます。まさに「時は金なり」といったところなのでしょうか。

辛口好きにオススメの逸品で、無ろ過生しっかりした日本酒らしい旨味と、それを重たく感じさせないスパッとした切れ口が素晴らしいです。
イカの塩辛など、いわゆるまさに日本酒のアテという料理と抜群の相性をみせます。昔ながらの楽しみ方が、よく映える逸品です。

商品名純米吟醸 無濾過生々
蔵元須藤本家
価格4万2000円

須藤本家のお酒の購入はコチラから

3位:菊姫 菊理媛


ついにきました5万円!
蔵元は石川県の菊姫酒造で、「くくりひめ」と読み、吟醸酒を十余年ゆっくりと熟成した蔵元の自信作で、蔵出しは年に1~2回です。年月を経たからこそ生まれる風味を感じられます。

吟醸酒があまり認知されていない時代から、一貫して追求されている吟醸酒へのこだわり。そしてそれを熟成させることによって生まれた独特の味わいは、普通の日本酒とは違った価値が詰まっている逸品と呼んでいいでしょう。是非、日本酒の新しい世界を開いてください!

商品名菊姫 菊理媛
蔵元菊姫酒造
価格5万円

購入はコチラから

2位:喜久水 特別大吟醸 朱金泥能代 醸蒸多知

なんと、3位に倍の差をつけてついに10万円の大台に突破してしまいました!無理です、真ん中から後ろが読めませんね…。

「朱金泥能代 醸蒸多知(しゅこんでいのしろ かむたち)」と読み、精米歩合33%の山田錦から造られ、友禅張の木箱に入っています。
長期間熟成貯蔵したまろやかさ。ふわっと柔らかい風味が心地よく鼻を抜け、一瞬で極上の世界へと誘ってくれます。
様々な要素が複雑に絡み合いながらも、バランス良く纏め上げられています。その日の気分や、合わせる料理によって、様々な表情を楽しめるのが、この逸品の特徴です。

年間約60本しか生産されない超希少大吟醸。今度のボーナス入ったら、、、、買っちゃいます?

商品名大吟醸 朱金泥能代醸蒸多知
蔵元喜久水酒造
価格10万8000円

購入はコチラから

1位:北雪 大吟醸 YK35雫酒チタンゴールド

konihonshu1

出典:YK35雫酒チタンゴールド

ついにきました1位です!なんとこちらも倍額!21万6千円!ボーナス全投入の覚悟でなければ買えません!

精米度35%の山田錦を用い、甑(こしき)と麹蓋を使う昔からの方法で造り、酒袋に絞った雫酒の大吟醸です。日本酒度+3、酸度1.3でチタン容器に入っています。容器が全額のうちの何割を占めているのか、聞いてみたくなりますよね?手に取れば「そりゃ高い訳だ」と思わず納得してしまうほど、オーラが漂う容器は、それだけで一つの芸術作品と言って良いでしょう。

デザインもさることながら、もちろん味わいも一流です。米の旨み・甘みがしっかりと主張してきますが、繊細で上品な味わいが口の中を包み込み、爽やかな余韻を残してくれる珠玉の一杯。容器・中身共にリッチな日本酒に仕上がっています。

商品名大吟醸 YK35雫酒チタンゴールド
蔵元北雪酒造
価格21万6000円

北雪酒造のお酒の購入はコチラから

以上、超高額な日本酒ランキングをお届けしました。一万円を階段の段差のごとくするすると超えられていくお酒は、人生で一度で十分だと思いますね。こういう高いお酒があるからこそ、普段口にするお酒のありがたみというものが分かってくるのかもしれません。

本当に人生で一回飲むことができれば、生涯の誉れになるかもしれませんね!

《りょうへい》

りょうへい

2013年に日本酒利き酒師取得。日本酒品質鑑定士、Food and Beverage Navigator。お酒は大好きですが、酒の場で語られるウンチクは苦手。酒は語るものでは無く、愉しむものだと思っています。

+ 続きを読む

特集

page top