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ビールマニア必見!1200種類以上のクラフトビールが揃う北千住の神店「びあマ」がヤバい

みなさん、ビールは好きですか?   黒ビール、夏の氷点下ビール、オクトーバーフェストと、加熱し続ける日本のビール熱。最近はクラフトビールへの関心が高まってきました。クラフトビールは、小規模のブリュワリーで生産されるビール …

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みなさん、ビールは好きですか?
 
黒ビール、夏の氷点下ビール、オクトーバーフェストと、加熱し続ける日本のビール熱。最近はクラフトビールへの関心が高まってきました。クラフトビールは、小規模のブリュワリーで生産されるビールのことを指します。今回は、クラフトビールを1200種類以上も揃えるお店が北千住にあるという情報を聞きつけ、お邪魔してきました。


北千住駅西口から5分ほど歩くと、ボトルショップ「びあマ」と角打ちスペース「びあマBAR」が一緒になった噂のお店が見えてきます。


お店に入ると、広々としたカウンターが見えます。一見バーのような明るくスタイリッシュな空間は女性でも気軽に入れそう。店内で販売されているお酒を+100円(グラス代)で飲むことができます。


「びあマBAR」は、16時からはカウンター裏にある壁一面を陣取ったサーバーで生ビールと、おつまみを楽しむこともできます。



「びあマ」の奥のボトルショップエリアには、40ヵ国以上、200以上の国内外のブリュワリーから仕入れたビールがずらり。


缶ビールや、コルク栓のものまであります。ん?ビールにコルク栓?


コルク栓のものは、ワインのように熟成を見込んで作られたビールとのこと。ファンの方は3~5年も自宅で保管してマイ・ヴィンテージビールに仕上げているようです。そんな楽しみ方があったとは初耳です。

クラフトビールの魅力ってなんだろう?


ビールは様々な食事に合うお酒として、日本人の飲み会でも一般的になりましたが、クラフトビールも同じように飲んでいいのでしょうか? そこで、びあマBAR店長・森さんとびあマ店長・石田さんに教えて頂きました。


クラフトビールは小規模生産量の多様性に富んだビールです。その醸造所によってスタイルが異なりますが、食事に合わせて味を選ぶことができるクラフトビールの魅力のひとつです。


ワインのように、合わせる食事を選ぶのが通。選び方は簡単。スタイルが生まれた地域の食事と合わせることです。
 
例えばIPAは、アメリカ生まれ。柑橘が皮ごと入ったようなスッキリとした苦味が特徴のため、唐揚げにレモン汁を差すように、ピザやハンバーガーなど油ものとベストマッチ。
 
クリーミーな泡が特徴のヴァイツェンはドイツ生まれなので、ソーセージと好相性です。マリアージュという言葉がビールにも使えるんですね。

昼ベロ必見の、昼間から飲めるビール・セッションIPA


この日のラインナップからおすすめしていただいたビールは、セッションIPAの生ビール「ラグニタス デイタイム」です。セッションIPAは、アルコール度数を下げて、IPAらしい苦味や爽やかな香りを生かしたものをいいます。ラグニタス デイタイムは大手ビールのアルコール度数5~5.5%に対して、4.6%と低め。「昼間から飲めるビール」なんて聞くと、贅沢に感じます。


ラグニタス デイタイムの入ったグラスに口を近づけると、柑橘系のジュースのような爽やかさが鼻を突き抜けます。でも苦味はしっかり。顔をしかめるようなものではなく、舌が喜ぶような味わい豊かな苦味です。合わせるのは自家製燻製のベーコン。甘い脂とビールの苦味がほどよくマッチして、どちらもすいすいと消化していきます。


生ビールと、フードのメニュー。シンプルなように見えますが、お店の奥には1200種類以上のクラフトビールが控えていることをお忘れなく。クラフトビール初心者の方は、ぜひ一度石田店長に相談してみてくださいね。

レコードを聴きながら優雅な時間を過ごせる「びあマBASE」


今回は、同じ「びあマ」系列で今年の6月にOPENした「びあマBASE」にもお邪魔しました。最寄駅は京成本線・千住大橋駅。この付近は倉庫街で、元々ネット販売用の商品倉庫兼事務所を改装しました。


一見、「本当にここかしら?」と疑ってしまう外観。看板が横に立つ、階段を上ってみると…秘密基地のような出で立ちのドアが登場しました。


開けてみるとびっくり。元事務所というのが信じられない、おしゃれな空間が広がっています。


カラーカーテンに、薄くグリーンがかった壁、木調の床…工場の休憩場をイメージしたということですが、レコードもかかり、フランス映画に出てきそうな雰囲気です。



ここでも、BARと同じように+100円(抜栓料)でビールをいただくことができます。しかしビールはどこに?

巨大な冷蔵庫で宝(ビール)探しができる!


ビールはお店の下、1階の特大冷蔵庫の中に眠っていました。ビール好きにはお宝部屋のように映ります。好きなビールを選び、2階でお会計をします。


クラフトビールは、ビールの深い魅力を追求した職人(クラフトマン)たちの手から生まれました。ビールを、地域性や個性を活かした価値あるものに、そして人々が飲みたいものに作ろうという想いが込められています。個性がきらめいたラベルを探すのも、クラフトビールを楽しむ方法のひとつです。


おじいちゃんのハッピーな顔が並んでいます。


おしゃれなデザインも多くあり、ラベルをコレクションしたくなります。ひとつひとつ特徴を解説したカードが設置されていますが、ジャケット買いをしてみてもいいかもしれませんね。

風邪のときでも飲みたい…元気回復飲料をうたったIPAビール


こちらで選んだのはスコットランドの「ブリュードッグ・リストラティブ・ビバレッジIPA」。風邪気味だったこともあり、「病人と病気上がりの方用の元気回復飲料」という直訳名に惹かれました。先ほどのラグニタス デイタイムと同じIPAですが、苦味指数を測るIBU値が、通常のビールが20に対して100+のもの。つまり、苦さが強い。

「良薬口に苦し」がコンセプトに作られているビールのようです。その通り、苦い!おいしい!ラグニタス デイタイムの爽やかに引きずらない苦味とは違い、じんわりと口にこもるような味わいです。飲みごたえがしっかりあり、休日の疲れを噛みしめて飲むにはぴったりのビールです。


つまみとしていただいた、若鳥とブロッコリーのキッシュは、たまごのクリーミーな味わいが優しく、IPAの苦味を和らげてくれます。ボリューミーで、女性だったらこれでおつまみは十分かもしれません。


瓶や缶で購入することが多いクラフトビールは、注ぐ前にグラスの中を洗って、グラスとビールの温度を近づけることがおいしく飲めるポイントです。BASEには、銘柄が入ったグラスがずらりと並んでおり、購入も可能です。グラスは「おいしくビールを飲める形で飲んでほしい」という思いから作られています。

平日、休日それぞれの時間にぴったりのビールを堪能できる空間



北千住付近に2店舗を構えている「びあマ」。「びあマBAR」は気軽に飲めて買って帰れるスペース、「びあマBASE」は車での買い出しに便利ですが、飲む人は休日の昼間からレコードを聴きながらゆっくり時間を過ごすスペースにもなります。「びあマBASE」はターミナル駅からは離れているため、日常から離れられる空間のように感じられますよ。新しい味わいに出会うために、北千住まで足を運んでみてはいかがでしょうか。

店舗概要

店舗名びあマBAR
TEL03-3882-2508
住所東京都足立区千住2-62 吉岡ビル
営業時間びあマBAR(支払いはキャッシュオン)
平日 16:00~23:00
土曜 14:00~23:00
日祝 14:00~21:00

ボトルショップ
月~土 12:00~22:00 
日・祝 12:00~21:00

夜10時以降入店可、日曜営業

定休日-
HPhttps://www.facebook.com/senju.WBM/

店舗概要

店舗名びあマBASE
TEL03-3882-7841
住所東京都足立区千住緑町 1-22-10
営業時間12:00~19:00
定休日-
HPhttp://www.rakuten.ne.jp/gold/sake-taniguchi/
《ゆきびっち》

ゆきびっち

フリーライター。一人酒はベルギービール・ワイン、二人だと日本酒・焼酎・ワイン、皆でわいわいはビール・ハイボール・サワー。おしゃれに書きましたが要は酒好きです。お酒が切れると右手が震えだします。

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