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【入手困難】一度でいいから飲んでみたい!幻のプレミア焼酎まとめ

「プレミア焼酎」と呼ばれる焼酎の存在をご存知ですか? 「プレミア焼酎」とは、生産量が少なく手に入りずらい高級焼酎全般のことを指します。今では大分落ち着きましたが、一時期の焼酎ブーム時には「高くても良いから飲みたい!」とい …

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プレミア焼酎」と呼ばれる焼酎の存在をご存知ですか?

プレミア焼酎」とは、生産量が少なく手に入りずらい高級焼酎全般のことを指します。今では大分落ち着きましたが、一時期の焼酎ブーム時には「高くても良いから飲みたい!」という人が殺到するほど人気を集めていました。

1本数万円もくだらないと言われる、この「プレミア焼酎」。今回は、焼酎好きなら一度は飲んでおきたいプレミア焼酎をまとめてご紹介します!焼酎好きの人への贈り物や、自分へのご褒美に購入を検討してみてはいかがでしょうか?

プレミア焼酎のなかでも人気が高い3M

プレミア焼酎と呼ばれる銘柄の中でも、3Mと呼ばれる鹿児島県産の3大銘柄があります。まずは、焼酎好きであれば一度は耳にしたことがあるだろう、このプレミア焼酎を見ていきましょう!

森伊蔵(もりいぞう)

プレミア焼酎という枠を超え、そのブランド名を誰もが知る「森伊蔵」。明治18年創業の、有限会社森伊蔵酒造が造る鹿児島の芋焼酎です。手間がかかる伝統的な甕壺(かめつぼ)による小仕込みで、生産量が極めて少ない幻のプレミア焼酎と言われています。

原料の芋は黄金千貫を使用。アルコール度数は25%です。蔵元HPより「電話予約」が可能で、自動抽選されて定価で入手することも可能です。

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魔王(まおう)

鹿児島県の白玉醸造が造るプレミア芋焼酎魔王」。そのインパクトのある名前は、「天使を誘惑し、魔界の王へ最高の酒を調達・献上する悪魔たちによってもたらされた特別なお酒」という由来があるそうです。

芋焼酎なのに”芋臭さ”を感じない、ドライでシャープなすっきりした味わいは、芋焼酎が苦手という方のもぜひ飲んでいただきたい一杯!麹として米麹を用いており、アルコール度数は25度となっています。

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村尾(むらお)

創業明治35年の村尾酒造が造る、鹿児島のプレミア芋焼酎村尾」。

焼酎造りの天才と言われる村尾寿彦氏が、原料調達・生産・配達まですべてを1人で賄っており、醸造量が限られるため、大変手に入りにくいプレミア焼酎となりました。(村尾寿彦氏は、自らを”焼酎の奴隷”という程に焼酎造りに打ち込んでいる、まさに焼酎のプロフェッショナル!)

ちなみに、村尾酒造が造る代表銘柄は「薩摩茶屋」。こちらもファンが多く、手に入りにくい状態になっています。良質なカライモを使用して熟成している、本格長期熟成焼酎です。

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まだまだある!プレミア焼酎

知名度の高い3M以外にも、プレミア焼酎は多数存在します!焼酎ファンを夢中にさせる、人気のプレミア焼酎にどのような銘柄があるか確認しておきましょう。

八幡(はちまん) ろかせず

明治40年創業の高良酒造が造る、鹿児島のプレミア芋焼酎「八幡 ろかせず」。通常は、ろ過することで雑味や臭みを取り除きますが、この焼酎は名前の通り”ろかせず(無濾過)”。

無濾過と言っても、仕込みや蒸留の段階でかなりの手間がかかっており、芋本来の旨味や甘味、コクが充分に楽しめるような仕上がりになっています。アルコール度数は35度と少々高め。

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伊佐美(いさみ)

明治32年創業の甲斐商店が造る、鹿児島のプレミア芋焼酎伊佐美」。「東洋のナイアガラ」とも言われ、観光地としても有名な”曽木の滝”がある鹿児島県大口市で作られています。

プレミア焼酎の原点”とされる、手に入りにくい銘柄の一つです。さつま芋を原料に、米麹を使用して熟成させています。アルコール度数は25度。

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佐藤(さとう) 黒

明治39年創業の佐藤酒造が造る、鹿児島のプレミア芋焼酎の「佐藤 黒」。

原材料として黄金千貫を使用している同商品は、黒麹仕込み由来とされる独自の力強さがある銘柄です。アルコール度数は25度。3Mに並び、手に入りにくいプレミア焼酎として購入希望者が後を絶ちません。(佐藤には、「佐藤 白」もありますので、こちらも要チェック!)

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百年の孤独(ひゃくねんのこどく)

明治18年創業の黒木本店が造る、宮崎県のプレミア麦焼酎百年の孤独」。

麦焼酎「中々(なかなか)」の原酒を木樽で長期熟成させた焼酎は、地元宮崎県でも簡単には手に入らない名品。”焼酎ブームの火付け役”とも言われている、評価の高い銘柄です。

アルコール度数は40%とかなり高め。ちなみに名前の由来は、コロンビアの作家”ガルシア・マルクス”の有名な小説のタイトルからきているそうです。

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十四代(じゅうよんだい)

創業元和元年(1615年) 、山形県の高木酒造が造るプレミア米焼酎十四代」。あの、日本酒で有名な銘柄「十四代」の蔵元が造る米焼酎です。

シェリーの古樽で熟成させたもので、非常に生産本数が少なく、日本酒の「十四代」以上に入手困難なプレミア商品というから驚きです!アルコール度数は40度と高め。

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一度は飲みたいプレミア焼酎!

今回紹介したのは、プレミア焼酎のなかでも王道を行く有名どころ!このあたりの銘柄を知っておけば、焼酎通の人と会話をする機会があっても盛り上がるのではないでしょうか?

これ以外にも、プレミア焼酎と呼ばれている銘柄はまだまだたくさんあります。町の酒屋さんに行った時は、これらを含め掘り出しものがないかチェックしてみるのも良いかもしれませんね!

近年は、インターネットでも購入しやすくなっているので、ギフトとして購入したい場合などは通販サイトをのぞいてみてください。

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《鈴木 將央》

鈴木 將央

日本唯一の利酒師エンジニア。「日本酒は難しい」「お酒のウンチクは嫌だ」という方でも、楽しく読んでいただけるようなライティングを心掛けてます。

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