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2018.4.9
ウイスキー

ウィスキーの味は樽で変わる!?ウィスキーを育てる"樽"の特長をまとめてみた

バーボン樽

ウィスキーを熟成される樽として、一番メジャーなバーボン樽。樽材が不足していたときに、アメリカから輸入したバーボンの空樽を使ってみたら意外によかった、ということで定着したとのことです。

バーボンウイスキー ノブ クリーク シングルバレル

厳選した一樽から生まれた、こだわりのクラフトバーボン。過去には、国際的なコンペティションISCで、最高賞を受賞した経歴もある、実力のある逸品です。

バニラ・キャラメルのような香りの中に、僅かに香るスモーキー香。力強くかつ、上品なな甘みをもつ味わは、徐々に心地よい余韻へと変化していきます。

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バーボンウイスキー メーカーズマーク46

キャラメルやバニラを思わせるう甘い香り、樽由来の熟成香が絡み合ったバランスはまさに絶妙。しっかりとした厚みがありながら、マイルドで優しい味わいが特徴です。

シェリー樽

バーボン樽が主流になる前は、スコッチモルト=シェリー樽熟成でした。シェリー樽で熟成されたウイスキーは、ルビーのような深い紅色と甘美な味わいが特長です。
シェリー樽にこだわっている蒸留所の代表例は、スペイサイド地方のマッカラン、オークニー諸島のハイランド・パークなど。

シングルモルト ウイスキー ザ マッカラン 12年

シングルモルトのロールスロイスとまで言われる、シングルモルトの最高峰。厳選したシェリー樽で12年熟成された原酒のみを使用した、最もスタンダードなザ・マッカランです。

贅沢に広がる華やかな香り、ドライフルーツのような甘みが特徴です。

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ハイランドパーク 12年

スモーキーかつ甘い香り、口当たりはドライながら、風味は長く残り、心地良い余韻を感じさせます。ハイランドパークは、創業1798年の歴史ある蒸留所。同商品は、守り続けられる伝統的な製法と、シェリー樽で12年熟成したことにより生み出されたウイスキーです。

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樽の小話&まとめ

蒸留されたスピリッツ(ニューポット、と呼ばれています)を樽に入れて熟成する習慣は、1725年から約100年続いた密造酒時代に端を発すると言われています。

ウィスキーへの課税が強化された、当時のスコットランドでは、肉屋も鍛冶屋も開拓者たちも、こぞってせっせとお酒を密造していました。
そんな中、精製したニューポットをシェリーの空樽に入れて隠しておいたら、無色透明のお酒が琥珀色に輝くようになっているではありませんか!しかも芳しい香りまで携えて。

うーん、樽マジック。

この樽マジックが、現在では質の高いウイスキーを造るためのキーとなり、それぞれの蒸留所では工夫を凝らした樽選びがされています。良質なウィスキーを育てるために、蒸留所のブレンダーは樽を求めて世界各地を歩くのだとか。味への追求とロマンを感じますね!

それでは最後に、それぞれの樽の特長をまとめておきましょう。

・オーク樽は、淡い黄金色とバニラやナッツのような香りが特長。
・ミズナラ樽は、飲み下したあとに残るのはキャラメルのような香りが特長。
・バーボン樽は、ウィスキーを熟成される樽としては一番メジャー。
・シェリー樽は、ウィスキーは、ルビーのような深い紅色と甘美な味わいが特長。

 
もちろん上記以外にも、色々な樽があります。ウイスキーを選ぶとき、どんな樽を使っているのかに着目すると、より好きな味わいのウイスキーを見つける近道かもしれません。

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この記事を書いた人 Writer

TOMO

TOMO

お酒の神様とロックの神様を信望するフリーライター。お酒の周りに集う美味いツマミや巧い音楽、すてきな人たちとの出会いを求めて世を遍く。「ビール」と「乾杯」という言葉をいち早く覚えた一女児の母。ジャパンビアソムリエ協会認定ビアソムリエの資格を所有。

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