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【高級酒の代名詞】飲兵衛さん憧れのお酒“ドンペリ”の魅力を徹底解説

「ドンペリ入りま〜〜す!!」

なんて景気のいい言葉なんでしょう......。

ドンペリって、高級クラブやホストクラブのイメージが強く、一般人では手が出せないような高級なお酒という印象のがありますよね

今回はそんな「ドンペリ」の誕生秘話や高価な理由、さらに一般人の我々でも”頑張れば”手の届くドンペリもご紹介します!!

ドンペリは有名な高級シャンパン

ドンペリは、世界的にも有名な高級シャンパン「ドン・ペリニヨン」のことを指します。

ドンペリを詳しくご説明する前にまずはシャンパンについて少し解説していきます。

『発泡性のワイン=シャンパン」だと思っている方も多いかと思いますが、実はこれは間違い!!

シャンパンは“フランスのシャンパーニュ地方で造られている、かつぶどうの種類や醸造方法など定められた規定をクリアしたもの”が名乗ることのできる名称なんです。

このシャンパンの誕生に「ドンペリ」の名前の由来にもなったある人物が大きく関わっています。

シャンパンの生みの親「ドン・ピエール・ペリニヨン」

シャンパンの誕生に大きく貢献した人物がベネディクト会の修道士「ドン・ピエール・ペリニヨン」です。

17世紀のフランスシャンパーニュ地方は、赤ワインの産地として知られていました。
しかし、寒冷なシャンパーニュ地方では、樽で保管しているワインが秋に発酵が止まり、春に再発酵する「2次発酵」という現象による泡の発生が悩みの種だったそう

そこで立ち上がったのがドン・ピエール・ペリニヨン。

彼はこのワインの2次発酵を抑えるために尽力、そして恵まれた気候のブルゴーニュ地方の赤ワインには、シャンパーニュ地方に赤ワインでは対抗できないと判断し、良質な白ワインの生産に邁進したそうです。

第一に、彼は再発酵しにくい黒ブドウから白ワインを作り出す圧搾機を開発、白ワインでも泡の発生が起きにくくする技術を確立することに成功。

さらに、ガラス瓶やスペイン産の“コルク栓”を使用することで空気に触れにくくしたり、気候条件によってワインの味が左右されないように異なる畑や品種、年に造られたワインを調合して毎年同じ味のワインにする研究も実施。
石灰岩の地盤に地下倉設備を作らせ、1年中一定の温度でワインの熟成ができるような環境作りにも貢献したのです。

このような彼の努力のおかげで、シャンパーニュ地方はフランスで1番の白ワイン産地へと成長したのでした。

しかし、彼の並々ならぬ努力をもってしても約10%ほどの確率で泡のある白ワインが生産されてしまいました。
ですが、この発泡性の白ワインこそが現在のシャンパンの原形だと言われているのです

発砲しない白ワインの生産を目指したドン・ピエール・ペリニヨンの思いとは裏腹に、発泡性の白ワインが輸出先のイギリスの貴族たちの間で話題になったのだとか

当時貴重だった白ワインの中で10%しかない発泡性の白ワインは、超貴重なものと捉えられたそうです

彼が発泡性の白ワインを目指したわけではありませんが、彼が非発泡性の白ワインの開発をしたからこそ生まれたシャンパン

その功績を称え、フランスの有名シャンパンメーカー「モエ・エ・シャンドン(Moët et Chandon)」が最高級シャンパンに「ドン・ペリニヨン」と名付けました。

こうして、最高級シャンパン「ドンペリ」が世の中に出回るようになったのです。

ドンペリは何故高い??

ドンペリが高い理由はその「ブランド価値」だけではありません。

ドンペリは全てヴィンテージシャンパンと呼ばれるもので、1番お手頃な「ドン・ペリニヨン ヴィンテージ」であっても7年も熟成されます。
さらに価格が上がるごとに年月をかけて熟成が行われます。

そもそもシャンパンは、製造工程にも相当な手間がかかっています。しかも、ドンペリの場合はそれに加えて熟成に多くの時間をかけているため、その分値段が高くなるのです。

また熟成期間が長ければ長いほど生産量が少なくなり希少性が高くなるため、1本数十万もの高値で取り引きされるなんてこともあるんです。

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