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2018.2.19
日本酒

日本酒に「醸造アルコール」を入れるのはなぜ?本当の理由を教えます!

醸造アルコール使用のおすすめ銘柄

醸造アルコールが含まれているお酒は、「普通酒」「本醸造酒」「特別本醸造酒」「吟醸酒」「大吟醸酒」が該当します。

「普通酒」だけは、醸造アルコールの使用割合が白米の総重量の10%以上のものもありますが、他は10%未満なのが特徴です。

お手頃な価格で手に入るお酒も多いので、以下を参考に色々と飲んでみてください。

 

◆初亀 急冷美酒 普通酒 (初亀醸造)

山田錦を使用した普通酒の初亀です。急冷美酒とは、瓶詰めの時に機械で急冷することから来ています。

生酒の良さが残っているのが特徴。香りは穏やかで、どんな料理にもあいます。

冷でも燗でも楽しめる日常酒の定番です。
家に常に一本置いておくとしたら、この初亀を選べば間違いないでしょう。

◆黒松剣菱 普通酒(剣菱酒蔵)

濃厚な香りと存在感のある旨みが特徴の普通酒です。口内にまろやかなコクが広がります。重いお酒なのではと思うかもしれませんが、鮮やかなキレがあり、余韻は上品。

黄色い色からもわかるように、米の味わいが引き出された商品です
。熱めにつけると口当たりがキリっとし、甘みが徐々に広がっていく様が楽しめます。

◆八海山 特別本醸造(八海醸造)

全国的に有名なお酒「八海山」。辛口好きの人なら一度は飲んだことがあるのではないでしょうか。

本醸造ながら角がとれた柔らかな口当たりで、淡麗でキレのある味わいです。
繊細な料理の味も邪魔しないので、刺身など淡泊な和食にもぴったりです。

◆出羽桜 桜花 吟醸酒(出羽桜酒造)

上記のお酒は、なんとなく無骨で飾らない印象を受けた人もいるはず。一方で、この「出羽桜」はいわゆる”フルーティーな香り"がするお酒の先駆け的な存在で、多くの女性たちを魅了してきました。

辛口の日本酒ですが、口の中でふわっと香る甘酸っぱい香りが心地よいお酒。
2015年、2016年のIWC(インターナショナル・ワイン・チャレンジ)で賞をとっているなど、世界からの評価も高いです。

◆一ノ蔵 無鑑査 本醸造 甘口(一ノ蔵酒造)

「なんだよ!辛口ばっかじゃないか!」と思ったあなたにおすすなのが、一ノ蔵無鑑査本醸造甘口。軽快な甘味と爽やかなコクが特徴の本醸造酒です。

醸造アルコールを添加するとどうしても辛口のお酒になりがちなのですが、こちらのお酒は日本酒度-5~-3の甘口になっています。
香りは柔らかく落ち着いており、のど越しはさわやか。甘口派の方はこちらをお試しください。

まとめ

醸造アルコールについて、ご理解いただけたでしょうか。
ネガティブなイメージをもたれがちですが、実は日本酒の味わいや香りを引き出すためにも使われているんです!

醸造アルコールの入った美味しいお酒は、上記で紹介した以外にもたくさんあります。飲まず嫌いをやめて、色々な銘柄を試してみたら、きっと日本酒の世界が広がると思いますよ!

お酒の情報サイト「NOMOOO(ノモー)」は「今日の飲みたいを見つける」をコンセプトに、お酒に関する情報を更新しています。

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この記事を書いた人 Writer

なっさん

なっさん

元公務員の駆け出しライター。お酒が好きで仕事を探していたところをNOMOOO編集部に拾われる。飲むとベラベラ喋るらしいが、本人は覚えていない。飲み会よりも一人で立ち飲みに行くのが好き。

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