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ガンダムファン注目の日本酒!?「作(ざく)」の魅力とは

「作」と書いて、「ざく」と読む。ちょっと変わった名前の日本酒があります。

その名前からガンダムファンの間で人気に火がつき、今ではその名を知らない日本酒ファンはいないほどです。
数々の賞を受賞している「作」は、名前のインパクトだけでなく、品質にも注目が集まっています。

作を造る三重県鈴鹿市の清水清三郎商店は、かつて300石ほどにまで生産が落ち込んでいた時期がありました。
そこからの復活劇はこのお酒の力があってこそ。

今回は「作」の魅力をご紹介していきます。

作と清水清三郎商店


作の魅力は、華やかで香ばしく、後味のさっぱりした香味です。誰が飲んでも美味しく親しみやすい酒になっています。
作をつくる清水清三郎商店が置かれる三重県鈴鹿市には、かつてたくさんの酒蔵がありました。鈴鹿山脈の伏流水や、伊勢平野の米がたくさん手に入るとともに、お酒を江戸や大坂へ輸送するための海上交通も盛んだったためです。

あらゆる面で酒造り適した土地でしたが、今では鈴鹿市に残る酒蔵は清水清三郎商店の一つのみとなり、この蔵も一時は300石ほどまで生産が落ち込みました。

「作」が酒蔵を救った


そんな窮地に陥った酒蔵を救ったのが「作」です。アニメ作品の「機動戦士ガンダム」の中に、ザクと呼ばれるモビルスーツが登場するのですが、ガンダムファンが「作(ざく)」という名前のお酒にいち早く反応し、注目を浴びました。

「作」の需要拡大に伴い、蔵元では年々生産量を増やし、700石近くまで生産量を回復することに成功。それに合わせて造り期間も拡大し、8月を除いてほぼ通年で酒造りを行う、四季醸造体制を整えました。

四季醸造は温度を適切に管理する必要があるため、給水管理や米の管理が難しくなります。しかし、このおかげで年間通して新酒を蔵出しできるようになったのです。

思わぬきっかけで「作」の人気が出て生産を立て直した清水清三郎商店。しかし、作が一時のブームで終わらず、数々の賞を総なめにするまでになったのは、飲む人に清水清三郎商店が作るお酒の味や品質が、きちんと評価されたからでしょう。

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