ホーム > コラム > 知識・雑学 > 蒸留酒は太らないって本当?蒸留酒に関する真実!

蒸留酒は太らないって本当?蒸留酒に関する真実!

お酒は飲みたいけど、どうしても気になってしまう”カロリー”。お酒は太りやすいってよく言いますよね。様々なお酒の中でも、蒸留酒は太りにくいと言われています。
 
でも、それって本当でしょうか?蒸留酒について知って、お酒の愉しみと健康の両方を手に入れましょう!

そもそも蒸留酒って何?

pixta_25590977_m


お酒には大きく分けて二つの製法があり、原料を酵母で発酵させて作る醸造酒と、醸造酒を蒸留して抽出されたアルコールで造る蒸留酒に分けられます。例えば、醸造酒であるビールは、麦とポップで造られる麦汁に酵素を加えて発酵させるのですが、ビールを蒸留して摘発したアルコールや香味成分を、冷却して凝結したものがウイスキーです。



「蒸留酒は太りにくい」と言われているワケ

pixta_10192996_m


「蒸留酒は太りにくい」と言われています。なぜなら、蒸留酒には糖分が含まれないからです。
 
詳しく説明しましょう。お酒を造るのに不可欠な過程”発酵”では、原料からブドウ糖やアルコールを作り出します。醸造酒には、発酵時に作り出された成分がそのままお酒に含有されているのに対し、蒸留の過程でアルコールと香味成分のみを抽出して造られる蒸留酒には糖分が含まれません。
 
「蒸留酒は太りにくい」という言説は、蒸留酒に糖分は含まれないという理由からきています。糖分は体内でエネルギーになりますが、代謝されなかった分は体内に蓄積され、太る原因となります。

お酒のカロリーに関する事実

fat business man holding beer mug and hamburger


人間が太る要素は、もう一つあります。それは「カロリー」です。蒸留酒にも含まれるアルコール自体にも、カロリーはあります。
 
基本的には、アルコール度数が高いほどアルコールのカロリーも高くなります。単純にアルコール度数で比べると、蒸留酒は、醸造酒よりもカロリーが高いと言えます。

アルコールのカロリーは「エンプティ・カロリー」だから太らない?

アルコールのカロリーは「エンプティ・カロリー」という性質を持ちます。そのため、アルコールで摂取したカロリーは体内に蓄積されないと言われています。
 
しかし、この言説にも誤解があります。「エンプティー・カロリー」とは、「栄養素をほとんど含まないカロリー」を意味します。アルコールから摂取したカロリーは優先的に代謝されるため、お酒自体のカロリーはすぐに消費されますが、それはその他のカロリーの代謝が後回しにされているということを意味します。もちろん、消費されずに体内に蓄積されたカロリーは、太る原因となります。

アルコールだけ飲めば太らない?

アルコールのカロリーは優先的に代謝されるので、おつまみを食べなければ太らないのではないか、と思いますよね。
 
しかし、アルコールは肝臓で分解されるときに中性脂肪を作り出すため、太る要因となってしまいます。悲報ですね。どうやらカロリー摂取からは逃げられないようです、、、

お酒の種類別カロリー

Collection of different images of alcohol isolated


では、実際お酒にはどれくらいのカロリーがあるのでしょうか。グラス一杯あたりのカロリー(目安)を、お酒の種類別にチェックしましょう。

生ビール:中ジョッキ1杯約 180kcal
チューハイ:ジョッキ1杯 約140kcal
グラスワイン:グラス1杯 約110kcal
シャンパン:グラス1杯 約80kcal
日本酒:とっくり1本 約200kcal
焼酎:コップ1杯 約250kcal
梅酒:コップ1杯 約162kcal

参考:管理栄養士が教える。飲みすぎはデブのもと!(マイナビニュース)
 
お酒の種類によって多少差はありますが、どれもそこそこのカロリーがあることがわかります。カクテルでは割り材のカロリーもありますので、ダイエット中の方は飲みすぎにはくれぐれもご注意ください…。

おわりに

pixta_24440020_m


醸造酒と蒸留酒に多少の違いはありますが、お酒を飲む以上ダイエットや健康維持には気をつけなければいけないようです。水やお湯で割ってアルコール度数を下げ、ヘルシーなおつまみを選び、定期的に運動をすることによって、お酒の愉しみと健康の両方を手に入れましょう!

知識・雑学の関連記事

Latest - 新着記事

NOMOOO MAIL MAGAZINE

NOMOOOの最新記事情報、お酒ニュース情報
お酒イベント情報を、お届けします

ページトップヘ