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日本酒を全く知らない人が、外さない日本酒を飲むために覚えてほしい3つの日本酒用語

この記事は、日本酒の通販・イベント企画運営サービスKURAND(クランド)の提供でお送りします。

日本酒専門店「KURAND SAKE MARKET」には、日本酒にあまり詳しくない方も多くいらっしゃいます。日本酒の用語は難しく、覚えるだけでも大変です。

この記事を書いてる筆者も、最初は日本酒の用語を覚えるだけで苦労しました。おかげさまで勉強してそれなりに日本酒に詳しくなりましたが、こういった日本酒の専門用語は、相当な日本酒好きか、日本酒に関わる仕事をしてないと覚えられないと思います。

でも美味しい日本酒を飲みたいですよね。。

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そこで今回は、お店でお酒を注文するとき、日本酒を知らない方でも「外さない」ために最低限覚えてほしい日本酒用語を3つ紹介します。この用語が書かれている日本酒を注文すれば、きっと日本酒を全く知らない人でも飲みやすいと感じる日本酒が出てくるはずですよ。

※これは私が普段、あまり日本酒を飲まれない方々にお酒をおすすめしている経験から紹介するものです。また実際に日本酒をあまり飲み慣れていないお客さまに、飲んでもらいヒアリングしました。味わいには個人差がありますので、あくまで参考までにご覧ください。「飲みやすい」というのも、あくまで私の主観(個人差あり)です。これまで私がお客さまにヒアリングしてきた経験から、「飲みやすい」という意見が多かったものを指します。

 

1、純米大吟醸(じゅんまいだいぎんじょう)

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これはご存知の方も多いはず。これは外しません。

単語の意味を簡単に説明すると、「純米=お米とお水だけで作った」と「大吟醸=お米を半分以上削ってる」です。これを業界では特定名称と言います。ちなみに有名な「獺祭(だっさい)」の日本酒は、ほとんどが純米大吟醸です。(※)

飲み口は水みたいにすっきりしていて、お米を削ることで生まれる「吟醸香」により、フルーティーな香りが楽しめます。

ただし他の種類の日本酒に比べると値段が高いです。理由は、たくさん削ったお米を使用するので、他の日本酒に比べて使用するお米の量が多いため。

自分へのご褒美、贅沢な一杯に選んでみてください。

※追記:「獺祭は全てが純米大吟醸です」と記載しましたが、特定名称の都合上、純米大吟醸と名乗れない日本酒もあります。そのため文言を修正致しました。



2、無濾過生原酒(むろかなまげんしゅ)

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できたて、生まれたてそのままの日本酒です。この種類の日本酒を飲んで、日本酒が好きになったという方は多いみたいですね。

まだ生きてる日本酒のため、すっきりした口当たりですが、あとから旨みが広がります。

単語の意味を簡単に説明すると、「無濾過=濾過してない」「生=火入れ(加熱処理)をしてない」「原酒=加水していない」で「無濾過生原酒」。

一般的に日本酒は、できたての日本酒を濾過して、加熱処理をして、お水を加えて薄めることでアルコール度数を調整します。でもこの「無濾過生原酒」は、それら一切の処理をしていません。

デメリットは味が荒い、要冷蔵で保存が難しいなどありますが、できたての味わいは贅沢そのもの。昔は蔵人しか味わえなかった、なんて言われてるほどです。

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(↑できたての日本酒は本当に美味しい。。)

蔵元見学に行って飲んだ日本酒が、あまりにも美味しかった感動したという方も多いと思います。もしかしたら、しぼりたての無濾過生原酒を飲まれたのかもしれませんね。何を隠そう、この記事を書いてるKURANDスタッフも無濾過生原酒を飲んで日本酒が好きになりました。

ちなみに飲食店で「無濾過生原酒」を飲むときに注意したいのが、そのお店の保存管理です。まだ生きてる日本酒のため、保存管理が悪いとすぐに劣化してしまいます。日本酒をしっかり取り扱ってるお店で飲むのをおすすめします。

3、日本酒度(にほんしゅど)

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日本酒度とは、簡単に言うと日本酒の辛さや甘さを表すもの。

日本酒度は、プラスとマイナスで記載されています。一般的に、プラスの数字が大きかれば辛口。マイナスの数字が大きければ甘口になります。(例:日本酒度が+10ならば辛口、−10ならば甘口)

日本酒に飲み慣れてない方に、最初の一口目としておすすめしたいのが、日本酒度がマイナスなもの。まるでデザートワインのように甘いお酒もあり、日本酒に対する見方が変わった!なんて声もたくさんいただきます。

もちろん辛口が好きな方は、プラスで数字が高い日本酒を飲んでみてください。

※日本酒度をあえて記載していない日本酒もあります。

[番外編] 山田錦(やまだにしき)

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番外編、日本酒用のお米(酒米)の種類です。

酒米にはたくさんの種類がありますが、そのなかでもこの山田錦は、酒米の王様と言われています。ただ、実際のところ酒米の違いで味がそこまで変わるかと言うと、難しいところ。

粒が大きくて削りやすいため、先ほど紹介した「純米大吟醸」の日本酒を作りやすいのが特長。また例に出してしまいますが、「獺祭(だっさい)」は全て山田錦で作ってます。

兵庫県が山田錦の生産量が一番多い県ですが、現在は様々な県でも山田錦の栽培が進んでいます。同じ酒米の種類でも、県ごとに少しずつ特長が出ると面白いですよね。

日本酒は最初の印象が大切

最初に飲む日本酒ってすごく大事だと思います。安い居酒屋で保存管理が悪い日本酒を飲んだばかりに、日本酒に対するイメージが悪くなったなんてのは、すごくもったいないですよね。

なので私たちは、あまり飲み慣れて無い方にこそ、最初は美味しい日本酒を飲んでもらいたいと思っています。まずは「純米大吟醸」「無濾過生原酒」「日本酒度」を覚えて、日本酒を選んでみてください。

KURAND SAKE MARKET」では、上記の種類の日本酒に限らず、様々な種類のお酒を取り揃えています。日本酒は、種類、搾り方、酒米の違い、酵母の違いと、本当にたくさんの種類と味わいがありますので、ぜひ手にとって飲み比べてみてください。

この記事の内容は、あくまで一般論と、私たちの経験から書いてるものです。もちろん味わいには個人差があります。

あなたにとって美味しい日本酒に出会えますように。KURANDのスタッフにお声掛けいただければ、あなたに合った日本酒を紹介しますよ。

記事引用元:日本酒を全く知らない人が、外さない日本酒を飲むために最低限覚えて欲しい3つの日本酒用語 | KURAND

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