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2019.7.18
飲みに行く

作りたての新鮮ビールが飲める!平塚「イグドラシルブリューイング」でブルーパブの魅力を学んできた

はじめまして、年間100種類のクラフトビールを飲む小太り(@kobutoriniki)です。

今回訪れたのは、神奈川県平塚市にある「Yggdrasil Brewing(以下イグドラシルブリューイング)」。

平塚の住宅街の中にある隠れ家的なビアバーなのですが......実は「ある施設」が隣接している、ちょっと特殊なお店なんですよ!

住宅街の中にある隠れ家的ビアバー「イグドラシルブリューイング」

神奈川県・平塚駅南口から徒歩7分の場所に店を構える「イグドラシルブリューイング」にやってきました。

周りは住宅街で、ひっそりと隠れるようにお店があります。

早速中に入ってみましょう!

木を基調としたオシャレな店内はオーガニックな雰囲気が漂います!

テーブル10席、カウンター6席と用意されているので、ある程度大人数で訪れても大丈夫そう。

壁にはイグドラシルブリューイングのイラストや、Tシャツが飾られています。

 

そして、店内の奥にはなんと......

ビールの醸造所が併設されています!

そう、イグドラシルブリューイングは、ブリュワリーが併設されたビアバー(ブルーパブ)なのです。

フランスの麦・ホップを使ったヨーロッパ式のビールを作っている

イグドラシルブリューイングを切り盛りするのは、フランス出身のダビド・カーダモトさん。

元々ヘビメタバンドのプロモーターをしており、世界中を飛び回ったのち、日本に定住したのだそうです。

小太り

本日はよろしくお願いします!素敵な店内ですね。

そして、ブリュワリーが併設されていることに驚きました・・

ダビドさん

この場所は以前ピザ屋だったんですが、自分たちで全て改装したんですよ。扉とか全て壊して、オリジナルで作り直してます。

うちは自分たちでビールを作って、それをすぐお店で提供するブルーパブです。少しずつ増えてはきていますが、日本ではまだ珍しいタイプのお店だと思いますね。

 

このタンクでビールを醸造しています。

この日はタンクを水洗いして、丁寧にメンテナンスしていました。

日々の洗浄とメンテナンスが、何よりも大切なのだそう。

小太り

すごく月並みな質問なんですが......ビールってどんな風に作っているんですか?

ダビドさん

簡単に説明すると、最初に麦を煮込んで、そこにホップを入れて、あとは酵母を加えて発酵させれば完成ですね。

1つのビールを作るのに4週間ほどかかりますが、ビールの種類によってはもっと時間がかかることもありますね。

うちでは、フランスの麦とホップを使ってビールを仕込んでいます。

これは実際に使われているフランス産の麦のサンプルです。

ダビドさん

自分の出身でもある「フランス・ヨーロッパ」のビールが好きなので、お客さんにもヨーロッパ式のものを楽しんでほしいと思い、こういったビールを作っています。

品質が大事なので、毎日タンクのビールを試飲して、味のチェックもかかせませんよ!

小太り

クラフトビールといえばアメリカのイメージが強いので、ヨーロッパ式は珍しいですね。ビール飲むのが楽しむになってきました!!

完成したビールは「ケグ」と呼ばれる樽(たる)の中に詰められます。

小太り

自分たちで原料を仕入れて、ビールを作るのって結構大変そうですが、そこまでしてビールを作っている「自家醸造の魅力」ってなんですか?

ダビドさん

自家醸造の魅力は「自由にビールを作れる」ことですね。

私はお客さんの声を聞いてレシピを作ったり、平塚の名産を作ってレシピを考えたりしています。

大手のようにロットも大きくないので、小さく自由にビール作りを楽しんでいるんです。

ブルーパブで飲むクラフトビールは新鮮!

では早速、イグドラシルブリューイングのクラフトビールを飲んでいきましょう!

イグドラシルブリューイングでは、常時7種類のビールがタップオンしており、国内外のビールを楽しむことができます。

国産のビールは近隣の湘南地区のブリュワリーが多く、地元コミュニティとの繋がりも感じますね。

まず1杯目は、イグドラシルブリューイングの「Eurostar IPA(600円/税込)」を頼みました。

小太り

よく飲むIPAと違って、ペールエールのようで飲みやすい!!

ボディが軽めだけど、ホップの苦味はしっかり効いていて、IPAの良さもしっかりありますね!

ダビドさん

このビールはイギリスの麦・フランスのホップを使った、ヨーロッパ式のビールです。

柑橘・ベリー・バラのような美しい香りが特徴です。

小太り

よく飲むIPAと違って、ペールエールのようなまろやかさがあって、すごい飲みやすいですね。炭酸が強すぎないのも特徴的。

普段クラフトビールを飲まない人でも楽しめそうな味です!

2杯目も、イグドラシルブリューイングラガーの「LSKAL(600円/税込)」をチョイス。

小太り

これも飲みやすい!苦味はあるんですが、全体的に麦の味が強く、まるでホワイトエールみたいですね。

ダビドさん

このビールはジャーマン麦芽を使っていて、爽やかでフルーティーに仕上げました。サッパリとしていて、クリーンな味がしますよね?

小太り

たしかにフルーティーな香りがします!私ラガーが苦手なんですが、このビールなら全然飲める!!

あと、どのビールも新鮮で美味しいです!作ってすぐ飲んでいるので、鮮度が違いますね。

ダビドさん

ビールにとって、鮮度は命です。クラフトビールは海外から輸入されているものも多く、どうしても鮮度が落ちてしまいます。

作ったビールをすぐに飲むことができるのは、ブルーパブのメリットですね。お客さんには新鮮なビールを楽しんで欲しいです。

3杯目は、TDM1874ブリュワリーペールエールベルマ(700円/税込)」を注文。

小太り

すごくフルーティーなペールエール!かすかにメロンの香りがするなぁ......。

ところで、ベルマって変わった名前ですね。

ダビドさん

これは、ベルマというホップが使われているビールなんです。

湘南ベルマーレのファンの方に向けて、TDM1874ブリュワリーが作ったものです。

小太り

そうなんですね!湘南地域の、コミュニティの絆の深さを感じます。遊び心のあるビールですね。

ビストロ風のおつまみでビールがすすむ!

小太り

ビールと一緒におつまみも食べたくなってきました!オススメのフードメニューを教えてください。

ダビドさん

人気があるのは「ドライソーセージ」と「プレッツェル」の2つですね。

イグドラシルブリューイングでは、カジュアルに楽しめるビストロを意識したフードメニューを提供しています。

最初に頼んだのは、人気メニューの「ドライソーセージ(400円/税込)」です。

ドライソーセージ・ピクルス・クラッカーが豪華に盛られていて、ビールとの相性は抜群!

そのまま食べても良し、クラッカーに乗せても良しと、楽しみ方は無限大です。

次に頼んだのは「プレッツェル(300円/税込)」。

プレッツェルのポリッとした食感と、ほどよい塩味がバランス良く、食べる手が止まりません!!

こちらもビールとの相性ばバッチリで、グイグイビールが進んでいきますね。

平塚・湘南コミュニティの仲間とビールを作っていきたい

小太り

今日はありがとうございました!今後はどんなビールを作っていく予定ですか?

ダビドさん

今後は、平塚や湘南の名産を使ったビールを作っていきたいですね。

例えば平塚はバラ・イチゴが有名なので、そういった原料を加えたレシピを考えています。

他にも平塚の飲食店や、仲のいいブリュワリーとのコラボビールも作る予定ですよ!

小太り

地元の原料を使って試作できるのは、自家醸造ならではの良さですね。

タップリストに湘南のビールが多かったり、店内に湘南ベルマーレ(湘南を拠点にするプロサッカーチーム)のポスターがあったりと、地域との繋がりも感じます。

カウンターには湘南ベルマーレのマスコット「キングベルI世」の人形が置かれています。

ダビドさん

そうですね。イグドラシルブリューイングは地元の飲食店・他のブリュワリー・お客様・湘南ベルマーレといった、いろんな繋がりに支えられています。

私は以前バンドのプロモーターで世界各国を移動していたのですが、平塚の雰囲気が好きで定住したんです。

平塚・湘南に少しでも恩返しできるように、ベルマーレの応援や地元のバンドマンの支援もしていきたいですね!!

小太り

常連のお客さんも多くて、お店が地元に愛されている様子が分かりました。

今後のイグドラシルブリューイングの新作ビールも楽しみです!

ダビドさん

ありがとうございます。
直近では、辻堂のブルーベリーを使ったビールや、地域のパン屋さんとコラボしたビールを作る予定なので、またぜひ飲みに来てください!

小太り

もちろんです!飲み行きます!

できたての新鮮ビールがその場で飲めるう!ブルーパブのビールは一味違う!!

日本ではまだまだ珍しいブルーパブ。

その場で醸造したクラフトビールは、これまで飲んできたビールとはまるで違う新鮮さ。

そして、地元に根づいた活動を行なっていることにも感銘を受けました。地域×ビールの相乗効果は、そのエリア全体を盛り上げてくれるんですね!!

クラフトビール好きなら、絶対に一度はブルーパブを訪れるべき!!

特に、今回取材させていただいた「イグドラシルブリューイング」は、多くの方に愛される素敵なお店でした。作っているビールは個性的で、ヨーロッパのビールを飲みたい方にオススメ。

今後もいろんな新作ビールを作っていく予定とのことなので、気になる人はぜひお店に行ってみてくださいね。

店舗詳細

店舗名 Yggdrasil Brewing(イグドラシルブリューイング)
住所 神奈川県平塚市夕陽ケ丘44-7 Chateau Aube 1F
電話番号 0463-73-8282
営業時間 [水~金]
17:00~23:00
[土・日]
15:00~22:00
定休日 月曜・火曜
食べログ https://tabelog.com/kanagawa/A1404/A140407/14073296/
Facebook https://www.facebook.com/yggdrasilbrewing/
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この記事を書いた人 Writer

中山宏太郎

中山宏太郎

年間100種類以上のビールを飲むクラフトビール大好きの27歳。
元々ビールが苦手だったが、クラフトビールに出会い「ビールってこんなに美味しんだ!」と衝撃を受ける。実際に行った店・飲んだビールの情報をお届けします。

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