TOP / お酒を選ぶ / ウイスキー / 個性的なウイスキー!「キャンベルタウン モルト」の特徴とオススメ商品を紹介

オススメの「キャンベルタウンモルト」

日本人なら一度は飲んでおきたい「キャンベルタウンモルト」。
次はオススメの商品を紹介します!

スプリングバンク 10年

創業1828年のスプリングバンク蒸留所は、「キャンベルタウンモルト」を語る上で外せない存在。
製法には伝統のフロアモルティングを採用し、自家製麦の麦芽を100%使用するというこだわりようです。

中でも代表商品である「スプリングバンク 10年」は、「モルトの香水」と讃えられるほど。甘味と塩味スモーキーフレーバーが絶妙に絡み合い、どこか柑橘系を思わせるフルーティーな仕上がりは、女性的で美しいです。

フロアモルティングにより土地柄が表現された逸品。これぞ「キャンベルタウンモルト」と言える一本でしょう。

ヘーゼルバーン 10年

ヘーゼルバーンとは先ほど紹介した"竹鶴政孝"氏が研修した蒸留所ですが、こちらはその名を冠したスプリングバンクで造られた「キャンベルタウンモルト」。
閉鎖してしまった蒸留所の名がこのような形で残っていくのは、ファンにとっても喜ばしいことなのではないでしょうか?

「ヘーゼルバーン 10年」の特徴は、ピートを焚かないノンピート麦芽を使用したことと、スコッチでは珍しい3回蒸留を採用していること。
独特なピート香がなく、3回蒸留により生まれたライトな仕上がりは、同じくノンピートであることが多いジャパニーズウイスキー好きの日本人にもピッタリです。

「キャンベルタウンモルト」らしい甘味と塩味が程良く表現された、スムースな口当たりの一本。やはり日本人なら押さえておきたい、どこか懐かしさを覚える逸品です。

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グレンスコシア ダブルカスク

1835年創業のグレンスコシア蒸留所。二度の操業停止を乗り越え、現在では安定的に商品が流通されています。

不屈の蒸留所のこだわりは、全てのボトルをノンチルフィルターでボトリングしていること。これにより、原酒に近い樽の個性が出た仕上がりになるのです。

「グレンスコシア ダブルカスク」は、そんな蒸留所の代表商品。まるでプリンやキャラメルフルーツを思わせる強く甘い香りが特徴的で、またそれらをより引き立てる塩辛さは、やはり「キャンベルタウンモルト」らしいと言える逸品です。

初動の甘さ、その後ふくよかに広がり、かつドライな飲み心地を感じさせる仕上がり。ミディアムボディのウイスキーが好きな方に、ぜひとも飲んで欲しい一本です。

キルケラン 12年

2004年にスプリングバンクの姉妹蒸留所として復活した、グレンガイル蒸留所のシングルモルト「キルケラン」。スプリングバンクの恩恵を直に受け、同蒸留所でフロアモルティングされた麦芽と、同蒸留所と同じ仕込み水を使用した間違いない一本です。

特にこの「キルケラン 12年」は、長年「Work in Progress(=進行中、未完成品)」という名でリリースされてきた商品の一つの完成形として位置づけされています。

まるで海風が運ぶピート香と複雑で繊細な甘い香り、そしてそれらの香りのイメージ通りの完成形に恥じない味わい。「キャンベルタウン」らしさが出た、素晴らしい逸品です。

まとめ

今回はジャパニーズウイスキーを語る上でも重要になってくる、「キャンベルタウンモルト」について紹介しました。

キャンベルタウンの蒸留所の数はかなり少なくなっており、閉鎖と再開を繰り返しているところもあるほど不安定です。そうなってくると自然とウイスキーの流通も貴重になるので、気になったキャンベルタウンモルトがあれば早めに購入することをおすすめします。

どの商品も確かなクオリティーはもちろん、ファンに愛されたからこそ生き残った小さな町の至極の逸品。洗練されたその味わいを、ぜひお楽しみください!