TOP / お酒を選ぶ / ワイン / 【ソムリエコラム】ボージョレ・ヌーヴォーにはなぜ解禁日があるの?

実は2回変わった!ボージョレの解禁日

ボージョレ・ヌーヴォーの解禁日は、実はこれまでに2回変更されています。

初めて解禁日が制定されたときは、11月11日と定められていました。その後、縁起が良い「サン・マルタン」という聖人の日にちなんで、11月15日に変更されました。

しかし解禁日が日曜日に重なってしまうと、フランスではワインの生産者だけでなく小売店も飲食店も働きません。そうなると、解禁日当日にお祭り騒ぎができなくなってしまい、売り上げにも大きく影響してしまう不都合が生じます。
そこで、1984年に現行の11月の第3木曜日と変更されたのでした。

お国変われば文化も違う!

解禁日が日曜日に重なると働かないなんて、日本ではちょっと考えにくいですよね。日本だったらスタッフ総出で休日出勤してでも、お客さんに新酒を販売したり提供したり、イベントなどを催したりするのではないでしょうか。

しかしフランスはキリスト教の影響から、「日曜日は安息日」という考え方が根強くあり、たとえ解禁日であろうと日曜日は休んでしまうのが常なのです。

解禁日ひとつ取っても、このような文化の違いを垣間見ることができるなんて面白いですよね。

まとめ

ボージョレ・ヌーヴォーの解禁日が定められているのには、ちゃんと理由があったわけですね。

解禁を機に仲間たちと集まって「ボージョレ・ヌーヴォー解禁パーティー」を開くという楽しみ方ができるのも、解禁日のあるボージョレ・ヌーヴォーならではの魅力なのではないかと思います。

今年のボージョレは、どんな出来になっているのでしょう??今から楽しみですね!

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