一体何種類あるの?東京の下町酒場でよく見かける炭酸水まとめ!

下町酒場を生業にしている方なら、気になったことがあるかもしれませんが、東京の下町で愛される焼酎ハイボールに使われる炭酸水って、色んな種類がありませんか?先日、焼酎ハイボールの名店をはしご酒した時にも数種類の炭酸水を見かけましたが、一体何種類あるんだろう...と気になった筆者は、早速、炭酸水について調べてみることにしました。そんなわけで、焼酎ハイボールを楽しむ時に欠かせない、下町酒場御用達の炭酸水についてご紹介したいと思います。


 
 

瓶=メーカーとは限らない?

瓶の使いまわしは常識?

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出典:Syupo

焼酎やウィスキーの割りモノとして出てくる炭酸水。大手メーカーのそれとは明らかに一線を画して、ビンもラベルもどこかレトロで懐かしさが漂う東京・下町発の炭酸水たち。

最も特徴的なのは、ビンを再利用した炭酸供給スタイル。回収した空きビンは必ずしも元のメーカーに戻るとは限らない、ということらしく、よって必ずしもビンと中身が一致しているとは限らないらしい。

見極めるポイントは王冠!?

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出典:酔わせて下町
 

かつて下町には小さな炭酸水メーカーがひしめき合って生産していたのですが、現在では自社での生産をやめてしまい、銘柄だけを残して他の工場で委託生産するケースが多くなっています。委託された工場は、自社製品の他に他社からの委託品も生産するため、ビンは混ざっちゃうけど王冠で見分けてね、ということになっているようです。

 

東京の下町酒場でよく見かける炭酸水9選!

その1:トーイン

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出典:食べログ
 
 

東京・中野にある東京飲料合資会社謹製の炭酸水。キメ細やかで口当たりのよい泡が特徴なのだとか。マニアの間から「憧れのトーイン」などと言われていて、中野区をはじめ関東全域に流通しているとのことですが、神出鬼没で都内何店かにたまに登場するのらしい。

 

その2:アズマ炭酸

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出典:Syupo

墨田区吾妻橋アサヒビ-ル前に工場を持つ、アズマ炭酸。炭酸ガス含有量が極めて多く、強烈な泡がウリの東京下町酒場向き炭酸を作っています。ピュアな透明炭酸に拘っているために味は癖がなく、焼酎の味の邪魔をしません。浅草地域をメインに卸している模様。

その3:ドリンクニッポン

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出典:Syupo
 

ドリンクニッポン。もうネーミングにしびれますね。東京・新小岩にある野中食品工業有限会社で作られている、パワ-溢れる泡が自慢の炭酸水。圧倒的な炭酸力でドライなのど越しの一本。下町の酎ハイは焼酎がグラスの半分ほど入るため、炭酸が強くないとバランスが悪いそうです。葛飾、江戸川付近のお店では炭酸水はほとんどこれなんだとか。

その4:キクスイ炭酸

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出典:酔わせて下町
 

明治創業の歴史あるメ-カ-・菊水商会(東京足立区千住)のロングセラー炭酸水。現在はブランド名だけが残り、新小岩の野中食品工業にて委託製造されている模様。パワフルな泡が下町の愛飲家にも好まれているらしい。超ストロングなキクスイ、試してみたいですね。

その5:コクカドリンク

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出典:ホッピービバレッジ
 

コクカドリンクの製造元・コクカ飲料は、社名変更を経て現在はホッピービバレッジとなっています。会社の所在地は東京・赤坂で知名度も高く、他の炭酸水メーカーに比べて流通エリアも広い模様。炭酸水の方は、どんなお酒にも合うオールラウンドタイプでパンチの効いた業務用炭酸らしい一品。

その6:コダマサワー

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出典:食べログ
 

東京・大田区にあるコダマ飲料製造のコダマサワー。こちらを取り扱っている居酒屋では「バイス」の名称で通じるのだとか。東京の下町ではホッピーと並んで古くから焼酎の割りモノといえばコレ、と親しまれてきた。最近まで一般向けの小売は行っていなかっですが、現在は通販も行っているようです。詳しくは、こちらから。

その7:オリオン

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出典:食べログ

江東区深川にあるオリオン飲料製造の炭酸水、オリオン。キリッとしたのど越しが印象的です。下町中心に流通していますが、委託により現在はアズマ炭酸の株式会社興水舎が製造しています。気のせいか、パワーが落ちているのでは、といった声も。

その8:花月炭酸

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出典:酔わせて下町
 

Kagetsuは、以前は長田工業というところで製造していましたが、現在では新小岩の野中食品工業に委託している模様。ガス圧が高くピリリとした刺激が長く続くキックの強い炭酸水です。通販で入手可能なので、宅飲みで下町酒場気分を満喫するには濃い焼酎と共にぜひゲットしてほしい一品です。

その9:ヤングホープ

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出典:食べログ

富岡商店の製造するヤングホープは、これまでにご紹介した他の業務用炭酸水と比較すると、やや炭酸が弱めという印象があります。しかし、それでも焼酎の味を邪魔しないクリアな味わいは、一度試すと中々に嵌り甲斐があります。下町の雰囲気漂う酒屋や酒場で思う存分味わいたい一本です。

 
いかがでしたか。昭和レトロな炭酸水、見ているだけで何かワクワクしてきますね。下町の呑兵衛に愛されてきた炭酸水たち。製造する工場が少なくなっていくのが残念です。通販で入手できるものやお店で飲めるものあるので、ぜひ探してみてくださいね。

 

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