いちばん身近な呑み仲間

マンガ好きなら絶対行くべき!マンガソムリエがいるマンガサロン『トリガー』であの酒を飲んでみた

マンガソムリエがいるマンガサロン「トリガー」へ 渋谷の駅から歩くこと5分。明治通り沿いにあるコンパルビルの4階にあるマンガサロン「トリガー」。ここにはお客さんの好みに合ったマンガを選んでくれるマンガソムリエなる人がいるそ …

飲みに行く 訪問
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マンガソムリエがいるマンガサロン「トリガー」へ

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渋谷の駅から歩くこと5分。明治通り沿いにあるコンパルビルの4階にあるマンガサロン「トリガー」。ここにはお客さんの好みに合ったマンガを選んでくれるマンガソムリエなる人がいるそう。

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っていうか何でまた「マンガサロン」を取材するのかと言うと、ここではマンガ酒にマンガ飯も楽しめるそうなのだ。実は最近すっかりマンガ離れしてしまい、マン喫も一度も行ったことがなかったりする私。

マン喫とマンガサロンの何が違うのかがよくわかっていない状態で、とりあえずエレベーターに乗り込んだ。

頭の中では「こち亀全巻あったりするのかな」とか「美味しんぼって何巻まで読んだんだっけ?」とか考えていると4階につきドアが開く。

チーン!

エレベータのドアが開くといきなり店だった

・・・・あれ、ドアとか受付とかってないんだ(汗)

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しかも、マンガソムリエが、執事のようにお出迎えしてくれ、ちょっとドキドキ。

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店内の内装はオシャレなカフェバー風で、大人っぽい空間が広がっています。

トリガーのプロジェクトメンバーにはあの『マンガHONZ』の代表でもある「堀江貴文」氏の名も・・・・。

ここには4000冊ものマンガがそろっていて、全てのタイトルが3巻まであり、好みのマンガを見つける引き金(トリガー)になるようにというのがコンセプトなのだ。

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中には貴重なマンガも・・・。

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何か食べながら読んだらダメな感じのマンガは、高い位置に置いてある。

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トリガーのマンガソムリエである、彼の名は「兎来 栄寿(とらい えいす)」さん。

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10歳の頃から神保町やまんだらけに通い詰めていた筋金入りのマンガ好き。
 
今日は全て彼のお任せでお願いすることにしてみよう・・・・そう決めた理由は、トリガーには私の知っているマンガがほとんどなかったからだった。

まずはメニューをみてドリンクをオーダー

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取材当日はとても暑く喉が渇いたので、さっそく一杯オーダーしたい。
 
兎来さんにおススメを聞くと、「クリスタです」と答えたのですが、値段を見てギョッとしてしまう。
 
クリスタ・・・・・¥25.000
 
【クリエイティブがスパークするプレミアムなチューダー】と書いてある・・・・。

横文字が並ぶ説明書きのクリエイティブとかスパークはともかく「チューダー」って?クリエイティブな建築様式?・・・・と、首をかしげていると、兎来さんがチューダーの説明をしてくれた。

「チューダー」とは、藤子A先生の「まんが道」で知られる、トキワ荘名物ドリンクだそうだ。要は三ツ矢サイダーと焼酎を割ったものなんですけど。それよりチューダーの下に置かれた「コースター」と称したデカい箱が、なんなのかが気になる。

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思い切って兎来さんに聞いてみると、これはマンガを書くのに便利な「ペンタブレットセット」なのだとか。

「・・・・・ってことは、これを飲んでマンガを書けってことなんですね?」

と、私が聞くと、

「・・・・・これはとってもお得なんですよ」そう言って兎来さんはニコリと笑った。

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値段が値段なので笑い返せないが、ペンタブだと思えばそんなに高い気はしない。

しかも私・・・・みつけてしまいました・・・・。

定価が・・・・・¥34.000+税。

かなり安くなっている・・・・・。しかもチューダー付き。

いや、チューダーにコースターとして添えられているんだった。

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でも購入する予算はないので、早々にグラスを下に置き丁寧に頭を下げて、箱をスススススっとお戻しした。

その他にもマンガ好きの胸をくすぐるドリンクメニューあり

マンガサロン『トリガー』ではマンガにちなんだ「知る人ぞ知る」料理やドリンクメニューがいろいろあります。

【ドリンクメニュー】
・大野さん(スクリュードライバー) 800円
・燃えろ、オレの小宇宙よ! (モスコミュール) 800円
・鮮血のシャボン(ブラッディ・シーザー) 800 円
・新宿駅東口の伝言板(XYZ) 700円
・阿知賀のドラゴンロード(ドラゴンレディ) 700 円
・完全無欠の模倣(シャンディガフ)800 円
・真紅眼黒龍(レッド・アイ)800円
・ああ……俺の暗刻はそこにある…………(ヨーシュ)800円
・神の雫登場ワイン(白ワイン・赤ワイン) 900 円
・そんなふうに考えていた時期が俺にもありました(スポーツマン) 600 円
・選ばれし者の知的飲料(ドクターペッパー) 500 円EndFragment

【フードメニュー】
・花の『シャケトー』 600円
・トニオさんの『モッツァレッラチーズとトマトのサラダ』 800 円
・深夜食堂の『豚汁定食』 800 円

ホント知る人ぞ知る・・・・。

私にはなにがなにやら・・・・(汗)

ついにキター!!「マンガ飯」


兎来さんおススメの「マンガ飯」は「深夜食堂の豚汁定食」。「深夜食堂」の実写版でも知られている「豚汁定食」は、深夜0時にオープンする「深夜食堂」の唯一のグランドメニュー。シンプルなだけにこだわりの逸品。早速豚汁定食をオーダー。

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おおっ!!

これは超シンプル。

添えられた「かき醤油」がTKG(卵かけご飯)をご馳走に変える。

せっかくなのでマンガを読みながら食べることに。

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んで、やっぱ『クリスタ(チューダー)』をお代わりするとこうなる。

DSC_0930そして、やっぱりスススと戻した。(※チューダーだけ頼めば¥700です。)

食後のデザートに!?おススメの本をチョイスしてもらう

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あっという間に食べ終わってしまった。

この組み合わせが不味いわけがない。全国のスナックでコレを始めればいいのにと思う。

ふぅ、満足満足。

さて、食後のデザートの代わりに、何かマンガをチョイスしてもらおう。私は兎来さんに「私のイメージに合うマンガを選んでください」と言ってみた。

すると・・・・。

兎来さんが選んだのはコチラ!!

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ゆっる~い感じの絵の「ねこねこファミリー」。

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そしてもう一冊は、実物の保育士さんの物語「てい先生」。

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さて、これでも読んで甘ーい気分に・・・・・なれるかっ!!

・・・・・と、言うのは冗談で、

私が笑いそうなマンガを選んでもらいました(笑)

兎来さんありがとうございました!!

おわりに

ずっと「トライさん、トライさん」と言い続けていたせいで、アルプスの少女ハイジの音楽が頭から離れなくなってしまいました。

店名マンガサロン『トリガー』
住所東京都渋谷区渋谷3-15-2 コンパルビル4F
電話番号03-6427-2248
営業時間平日 18:00~23:00(L.O.22:00)
土日・祝 13:00~23:00(L.O.22:00)
定休日毎週火曜定休日
HPhttp://mangasalon.com
《牡丹餅 あんこ》

牡丹餅 あんこ

フリーライター。旅・グルメ・料理レシピなどの記事をwebや雑誌で執筆中。ワイワイ賑やかに飲む方が好きなので、一人での飲み歩きはあまりしないタイプ。飲めばかなり飲めますが、飲まなくてもそんなにソワソワしません。一応、日本酒&焼酎ナビゲーターだったりします。

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